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柳楽優弥「吉沢亮くんとかムカつく」と名指しで怒った理由

ananweb / 2018年7月15日 20時0分

柳楽優弥「吉沢亮くんとかムカつく」と名指しで怒った理由

ドラマ『アオイホノオ』で福田組(福田雄一監督)を経験、以降役者として幅が格段に広がったと評判の、柳楽優弥さんに『銀魂2』への思いを話していただきました。前作に続きメガホンをとった福田監督が作る笑いに関して聞いてみると…。


「演出が、新しいなぁって思います。ハリウッド映画みたいな、オーバーリアクションな演技をしても違和感がないんだけれど、そこになんか落語のような、日本的なオチがある笑いの取り方をする側面もあって。そのハイブリッド感がとても新鮮です。今まで日本映画ではタブーとされていた演技のシチュエーションアプローチが、福田組だとアリになる。そこで演技ができるのは、とても光栄なことだと思っています。福田組に入る前は、コメディとはほぼ接点がない自分だったのが、今じゃ“面白いって何なんだろう”とか、考え始めるようになって、我ながらびっくり。とはいえ、コメディを演じている自分を見ると、まだまだ“もっとこうできたんじゃないのかなぁ”とか思うので、難しいですけどね」

『銀魂2』の制作決定を聞いたときの感想を聞くと、満面の笑みで、「めっちゃ嬉しかったです」と柳楽さん。

「しかも僕、今回、1作目に比べてまあまあ出番が増えているので、そこも嬉しかった。ただ土方と、土方なんだけどオタクキャラの“トッシー”という2つの役を演じるので、楽しみなんだけど、同じくらい緊張感がありまして。やったぁ~と浮足立たないで、ちゃんとやろうと気を引き締めました(笑)。僕は上手い演技をしてウケを取れるタイプの役者ではないから、面白いキャラクターを真面目にやるってことしかできない。なので特に、今回はそれに徹しています」

■ ビジュアルがハマることが、実写化映画成功の大きなカギ。

マンガ原作の実写映画の成功のカギの一つに、役者のビジュアルがハマるかどうかがある、と柳楽さんは言う。

「演出とかももちろんあると思いますが、役者サイドからすると、原作ファンも多い場合、特にビジュアルがハマっていないと厳しいな、と思います。真選組は衣装もカッコいいから、ビシッと似合ってなくちゃいけない。僕も原作モノをいくつかやりましたけど、衣装を着たとき、我ながら似合ってると興奮しますし、逆に“これ、ちょっとハマってねぇなぁ”というときは、寄せるなりなんなり、カバーしなきゃいけないなって思いますね。だから、吉沢亮くんとかムカつきますよねぇ、なんでこんなハマってんだよって(笑)。で、今回は、トッシーの衣装のほうが僕は好きかなぁ。真選組はカッコよすぎちゃって無理(笑)。でもぜひ観てくださる方には、2つのキャラを楽しんでほしいです。そういうの、“ギャップ萌え”っていうんですよね? なので、これは柳楽のギャップ萌え映画だと思って観ていただけると(笑)。あとは、とにかく全員カッコいいので、誰がカッコいいか、女子同士でそんな話をするのも楽しいと思います。僕自身が映画を観に行くとき、“俳優の誰々がカッコいいから観たい”って理由で、作品を選ぶことも多い。なので、そんなノリで気軽に観に来てください」

やぎら・ゆうや 俳優。1990年生まれ。映画をメインに、ドラマや舞台で活躍中。9月に時代劇映画『散り椿』、来年は『夜明け』『ザ・ファブル』と、出演映画が目白押し。

チェックブルゾン¥30,000 シャツ¥29,000 Tシャツ¥8,500 パンツ¥28,000(以上MYne/Sosu TEL:03・5775・7941) ブーツ¥24,000(Dr.martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)

『銀魂2 掟は破るためにこそある』 ’17年、邦画実写映画No.1の人気を誇った作品の第2弾。もちろん監督は1作目に引き続き福田雄一氏。原作マンガの、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリー。8月17日より全国ロードショー。

※『anan』2018年7月18日号より。写真・酒井貴生(aosora) スタイリスト・澤田石和寛(SEPT) ヘア&メイク・佐鳥麻子

(by anan編集部)

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