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お留守番頑張っています…お利口な猫さまが絶対にしないこととは

ananweb / 2022年10月23日 19時0分

お留守番頑張っています…お利口な猫さまが絶対にしないこととは

フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介! 第71回目はメインクーンとアンゴラのミックスのスタルク(Stark)さま。

留守番ができるお利口さんな猫さまの物語

【フレンチ猫さま】vol.71

スタルクさまは生後7か月の男性猫さま。

お母さん役の飼い主のマノンは、医療用画像および放射線治療の技術者。お父さん役のトマは情報システムセキュリティオフィサーです。2人ともとても忙しくて、ここのところ僕は日中は留守番です。

僕の1日の行動をお伝えします。
飼い主の目覚まし時計が鳴るとすぐに起きて、まずは外に出たいと訴えます。飼い主がアパートにいる時だけは外出許可が出るんです。それ以外は、家で静かに飼い主たちの帰りを待っています。飼い主が戻ってきたらアパートを走り回ったり、いろんな所に登ったり、おもちゃを持ってアピールをします。この家の中の好きな場所は、僕専用に作ってもらった窓際の箱か、高いハンモックです。

メインクーンの声は特別だと知っていますか? ニャーと鳴くよりも、よくクーンと鳴んくんですよ。遊び心のある猫で、飼い主の幸せのために生まれてきたと言っても言い過ぎではありません。噛んだり、爪を出したりすることは絶対ありません。静かな時間も大好きですが、ハグを求めて飼い主たちの腕の中に寄り添うのが大好きなんです。



飼い主から見たスタルクさまとは?
スタルクはルーアンで生まれました。インターネット掲示板で彼を見つけた後、私たちはすぐにこの小さな毛皮のボールに恋をしました。
引き取って自宅に来た時は、長い間洗濯機の後ろに隠れていましたが、安心したら私たちに慣れ、とても親切でとても愛情深く接してくれました。彼が私たちと一緒に過ごした最初の夜は、枕の上にずっといました! とても幸せな時間で、忘れることができません。そして、私たちは彼のためだけに家具を作りました。
リードに慣れるのに数か月かかりましたが、彼は文句一つ言いませんでした。 不妊手術を行なった後は自由に外出させていて、外で楽しんでいる様子が見られて本当に嬉しいです。

毎日、仕事が終わって帰宅してからは、スタルクと一緒に遊んでいます。仕事で長い一日を過ごした後に、私たちを満たし、リラックスさせ、本当に幸せにしてくれます。彼との時間をいつも写真におさめています。スタルクは私たちに多くのものをもたらし、これからも私たちの心に永遠に刻まれることでしょう。

取材、文・松永学

取材、文・Manabu Matsunaga

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