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東方神起、Red Velvetら4時間におよぶ豪華競演、「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE @TOKYO」開催!

ananweb / 2024年3月1日 20時0分

東方神起、Red Velvetら4時間におよぶ豪華競演、「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE @TOKYO」開催!

SM ENTERTAINMENTのアーティストたちが一堂に会する「SMTOWN LIVE」が今年も開催。2024年2月21日と22日の2日間に渡って東京ドームで開催され、10万人以上を動員した。その2日めの模様をレポートします。

豪華アーティスト13組55名が勢ぞろい、まさに熱狂のエンタテイメント!

NCT WISH

「SMCU PALACE」というタイトルに相応しく、宮殿(パレス)のようなデコレーションが施されたステージに真っ先に登場したのは、前日の2月21日に東京ドームでデビューを宣言したNCT WISH。

昨年、NCT初のスタジアム公演『NCT STADIUM LIVE ‘NCT NATION : To The World-in JAPAN’』で初めてステージに立った時はまだ「NCT NEW TEAM」という仮名だった彼ら。リクは「去年は早く『To The World』と言って挨拶したいと言いましたが、今日ついにNCT WISHとして『To The World』と挨拶することができました」とうれしそうに語った。

トークでは緊張のあまりメンバーのほぼ全員がカミカミだったけれど、昨年プレデビューツアーで9都市公演をこなしてきただけあって、パフォーマンスは堂々としたもの。「NASA」にはじまりプレデビュー曲「Hands Up」の2曲を披露し、フレッシュな魅力でトップバッターを飾った。NCT WISHはこの後、もう一度登場しデビュー曲「WISH」をパフォーマンス。SUPER JUNIORの「U」ではバックステージに登場し、先輩方とのコラボステージを務めた。

RIIZE

昨年のデビューから大旋風を巻き起こしているRIIZEも大歓声を受けて登場し、デビュー曲「Get A guitar」と最新曲「Love 119」の日本語バージョンの2曲を披露。

いつも控えめなアントンは「昨日は僕の声が少し小さかったようなので、今日は大きな声で話してみます!」と威勢よく話すと、客席からは笑いが起きた。「みんなの究極のアイドル」と自己紹介したショウタロウは、「こうしてまた『SMTOWN』で東京ドームに戻ってくることができて、全部オレンジ色のライトが見えてすごくうれしいです。幸せです」とにっこり。さらに、新しいアルバムを準備中であることも明かし、今後の活動への期待を抱かせてくれた。

RIIZEは東方神起とのコラボで「Rising Sun」も披露。昨年末にデビュー20周年を迎えた東方神起との合体ステージは、パフォーマンスが終わってもどよめきが止まらないほど場内を圧倒して見せた。

aespa

aespaの登場で、会場はさらに大興奮。ロックテイストにアレンジされた「Next Level」ではコールがドームに鳴り響いた。他の3人が「こんにちは」と自己紹介する中、ジゼルが「ただいま」と言うとファンは大歓声。カリナからは「今年7月に日本でアリーナツアーが決定しました!」とうれしい発表も。ジゼルの「一緒に歌ってください」という言葉で始まった「Spicy」まで大いに盛り上がった。

WayV

「Love Talk」で登場したWayVは、高貴でクラシカルなグループイメージとは裏腹なメンバーのおちゃめな素顔が魅力。「僕たちのことは好きですか? シャオジュンは好きですか?」とシャオジュンが茶目っ気たっぷりに挨拶すると、テンは「今日は猫の日だから、僕はテン猫です!」と言って猫耳を作ってアピール。ヤンヤンも「WayVの羊、ヤンヤンです」と可愛さ満点の挨拶を見せた。

「Phantom」では妖艶なステージの合間に会場に向かって手を振るメンバーも。テンはライブ終盤で初めてのソロ曲「Nightwalker」を披露。ステージに寝そべり、カメラを見つめる瞳はWayVのステージで猫耳をしてみせた人と同一人物とは思えないほど。体のやわらかさを活かしたしなやかなダンスで、広いドームのステージをテンのカラーに染め上げた。

テヨン

テヨンはつややかな黒髪に真っ黒なミニドレス、エナメルのロングブーツ、ロンググローブとオールブラックな出で立ちで登場。

新曲「To.X」を歌うと、「SMTOWNのファミリーのみんなと一緒にステージできてうれしいです」とにっこり。「今日はSMTOWNのアーティストが一緒に楽しむお祭りのようなステージになっているので最後まで楽しんでください。私もスペシャルなステージで帰ってきます」という言葉どおり、この後ジェヒョンとともに「Starlight」で息の合ったパフォーマンスを見せた。

「SMTOWN LIVE」といえば、ここでしか見られないコラボステージも魅力。ヒョヨン×ヤンヤンのラッパー2人によるワイルドな「DESSERT」に続いて、チョウミはウニョクと「Manana」をデュエット。

チョウミが前回「SMTOWN LIVE」東京ドーム公演に参加したのは8年前だったそうで、「本当にみなさん会いたかったです」と感慨深げ。「いつかSMTOWN のステージでみなさんに歌って、聞いてもらいたいと思っていたのですが、まさに今日ですよね」と紹介して、リョウクと共に「Starry Night」を披露した。

ウニョク、チョウミ

カンタは白いピアノを演奏しながら、ドヨンと「Doll」をデュエット。切ない曲から一転して、トークでは笑顔を見せ、「ドヨンさんの歌声はとても美しいですよね。ドヨンさんと一緒に歌ったら、僕の歌声ももっと美しく響いたようで、感謝しています」と褒め称えた。「Eyes On You」では黒いライダースジャケットを羽織り、貫禄のダンスパフォーマンスも。

チャンミン、ショウタロウ、キュヒョン

イェソンの「Pretender」(Official髭男dism)やウェンディとウィンターの「空の青さを知る人よ」(あいみょん)など、日本語曲カバーは日本公演ならではのスペシャルなステージ。

特にこの日盛り上がったのはチャンミン、ショウタロウ、キュヒョンによる「アイドル」(YOASOBI)のカバー。チャンミンとキュヒョンがそれぞれトロッコに乗り込み、ショウタロウはメインステージでさっそうとダンスしながら完璧で究極のアイドルに大変身。最後は猫耳を作りながら「みんなだいすき!」とキラキラ笑顔のステージを見せた。

NCT DREAM

イエローグリーンのガウンをまとって登場したNCT DREAMは日本デビュー曲「Best Friend Ever」で笑顔の多いステージを見せ、自己紹介でも「僕はちーちゃんです」(チソン)と、愛嬌たっぷり。いつもはジェミンがファンにねだる「アイゴ」コールをこの日はヘチャンがやってみせると、ドームに「アイゴ」の歓声が響き渡った。

ガウンを脱ぎ捨ててパフォーマンスした「We Go Up」ではラストにメンバー全員が客席に背中を向け、ジェノだけが後ろ向きのまま頭の上で大きくハートを作り、最後まで愛と笑顔にあふれたステージに。

韓国でもソロコンサートを開催したテヨンは、この日一番の歓声を受けて登場。まずは「SHALALA」でひときわ大きいコールを引き出すと、続く新曲「TAP」では「声チョーダイ」の一声でさらに大歓声を巻き起こし、熱くてヒップなステージを見せた。

Red Velvetは一転してクラシカルなムードで「WILDSIDE」と「Chill Kill」を披露。「去年のツアー以来、久しぶりに日本に来ました。みなさん、Red Velvetを待ってくれてありがとうございます」(アイリーン)と、待ってくれていたファンに感謝を示した。

SUPER JUNIOR

SUPER JUNIORを象徴する青い照明が真っ赤に変わり、ステージに火花が上がる中、メンバーたちが花道を歩いてセンターステージへと登場。「みなさん、準備はできてますか!」とイトゥクが叫ぶと、「SORRY,SORRY」がスタート。サビではドームにいる全員がメロディを口ずさんでいるのではと思うほどの大きな合唱が響き、ドームが一体感に包まれた。

トークではSUPER JUNIORらしい自由さが爆発。3分間のトーク時間を存分に生かそうとメンバーそれぞれ自分勝手にしゃべろうとする中、キュヒョンが4月末に東京と大阪でソロコンサートがあることを発表。それを受けてウニョクとドンヘも「D&Eの全国ツアーも5月にあります!」とアピールし始め、ステージが暗転する中イェソンは「リョウクもコンサートがあります!」と絶叫。騒然とした雰囲気の中はじまった「BONAMANA」では、空気を一変。広いドームを全力で駆け巡り、最後まで観客の近くでライブを盛り上げ、一緒に楽しもうとする姿勢を見せた。

ソロデビューしたばかりのテンも日本で初めてのソロステージを披露。「Nightwalker」では先ほどのWayVのステージで見せた“猫ちゃん”なキュートな姿とは対照的に、まっすぐにカメラを捉える妖艶な瞳と芸術的なダンスが印象的。

NCT 127

NCT 127は「2 Baddies」でこの日、2度目の登場。NCT 127が気合みなぎるパフォーマンスを見せると、客席も大きなコールで気合を返す。そんな応酬のさなかにドヨンのハイトーンがキマリ、曲をより華やかに彩った。トークではテヨンが観客を「お姫様」と呼び、ときめきのあまり一瞬時が止まるモーメントも。「みんな一緒に歌って!」というユウタの言葉で始まった「Fact Check」はこの日一番大きなコールがドームに鳴り響き、鬼気迫る怒涛のラストスパートを感じさせた。

東方神起

この日、最後のグループステージを務めたのは東方神起。真っ赤に燃える太陽をバックにパフォーマンスした「Rebel」は、昨年末にデビュー20周年を迎えた彼らの力量をまざまざと感じさせた。

トークがすべて日本語なのも、日本でデビューした当時から変わらず。「もっと前の方に出ましょうか」ユンホ、「昨日と今日ずっと雨が降ってて寒いんですけど、こんなにたくさんの方々に恵まれて心から感謝しています」と気遣いを見せる一幕も。「もっともっと大きい声で一緒に叫んでくださいね」とチャンミン、「次の曲を知ってる方は一緒に歌ってくれると嬉しいです」とユンホが言って始まった「呪文-MIROTIC-」はそんな2人の言葉どおり、ドーム中にファンのコールと合唱が響き、ラストにふさわしいステージに。

最後には「SMTOWN LIVE」恒例の「Hope from KWANGYA」で全員がステージに登場。客席に手を降ったり、一緒にハートを作ったりと思い思いのコミュニケーションを楽しみながら、約4時間に及んだ豪華イベントの幕を閉じた。

文・尹 秀姫 写真・髙村祐介、釘野孝宏

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