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寝る前のお酒がやめられない…「睡眠不足なのによく眠れない人」の特徴と対策

ananweb / 2024年3月1日 19時30分

寝る前のお酒がやめられない…「睡眠不足なのによく眠れない人」の特徴と対策

眠りが浅い、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど、睡眠の質の低下に悩む人がたくさんいます。疲れているのに眠れず、翌日まで不調を引きずってしまうことも…。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、良質な睡眠を得るための食薬習慣と、NG習慣を教えてくれます!

よく眠れずに悩んでいませんか

【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 255

疲れたと思い布団に入ると目が冴えてしまったり、その日の出来事や悩みをくよくよ考えだしてしまったり、悪夢を見て夜中に何度も目を覚ましたり、トイレに起きてしまったり…。睡眠にまつわる悩みに何年も苦しめられているという人は意外と多いのではないでしょうか。

睡眠は、単純に体を休憩させる時間ではなく、細胞の修復や免疫の向上、記憶の固定、感情の整理などその働きは多岐にわたり、心と体が元気でいるために欠かすことのできない大切なものです。2、3日連続して質の良い睡眠をとることができただけでも、疲れがすっきりとれたり、お肌の状態が好調になったりすることを体感できるので、睡眠の影響力は想像できますよね。
ということで、今週は睡眠の質を高めるための食薬習慣を紹介していきます。

今週は、睡眠の質を高めるための食薬習慣

眠れない日が続くと、今日は眠れるかなと夜になるにつれて自分にプレッシャーをかけて、余計に眠れなくなってしまう人もいらっしゃるようです。睡眠に関しては、眠るタイミングにだけ気合を入れても質の向上が望めるものではありません。睡眠の質には、朝の過ごし方、食べているもの、ストレス環境、運動や入浴の習慣、睡眠時の環境など、非常にたくさんの要因が存在しています。そのため、睡眠の質を下げている習慣を日ごろから一つでも多く減らしていくことが大切です。

漢方医学では、寝つきが悪かったり、すぐ目を覚ましてしまうようなタイプを『心脾両虚』や『心血虚』、『肝血虚』など『血』が不足していると考えることがあります。そこで、食べるとよい食薬は、胃腸に優しく『血』を補ってくれる【即席玉子と豆腐のスープ】です。そして逆にNG習慣は、寝つきを改善する目的で飲むと常習的になってしまう【寝酒】です。

食薬ごはん【即席玉子と豆腐のスープ】

『血』を補い睡眠の質を高めてくれる漢方薬の“人参養栄湯”のような優しいスープです。セロトニンの原料となるトリプトファンや睡眠の質を高めるセリンなどを含む豆腐と玉子を具材とします。梅干しや塩昆布で味を整え胃腸の働きもサポートしていきます。

<材料>

・塩昆布 5g
・梅干し 1個(包丁で叩く)
・絹豆腐 半丁(スプーンですくう)
・醤油  小さじ1くらい
・水   200ml

・溶き玉子 2個
・豆乳  200ml



<作り方>
Aを加熱し沸騰したら、溶き玉子を加え固まったら、豆乳を加えて完成。

NG行動【寝酒】

不眠を解消するためにお酒を飲むことは、アルコールに対する依存症の可能性を高めたり、眠りが浅くなったり、睡眠のリズムの余計に乱してしまうことがあります。不安や不眠を解消することを目的として、お酒を飲むことは控えましょう。

健康で若々しくいるためには、睡眠の質を向上させることが必要です。食事の内容や量、タイミングも睡眠の質に関係するので食事の管理も大切ですが、スマートウォッチなどで、睡眠のスコアと生活スタイルをリンクさせて考えることで、生活の見直しも同時に行っていくと対策をたてやすくなります。そして、そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく 食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

※食薬とは…
『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。

近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。

ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。

Information



<筆者情報>
大久保 愛 先生
漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。
公式LINEアカウント@aika

『1週間に一つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。

『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)
体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。

©星野スウ/Adobe Stock

文・大久保愛

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