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ZEROBASEONEが日本で初めてのファンコンサートで涙「また必ず会いましょう!」

ananweb / 2024年4月8日 19時0分

ZEROBASEONEが日本で初めてのファンコンサートで涙「また必ず会いましょう!」

『anan』2390号のバックカバーに登場したZEROBASEONEが日本で初めてのファンコンサート『2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN』を開催。3月23、24日にKアリーナ横浜で3公演を行った。その最後のイベントの模様をレポートします。

朝ごはんに牛丼を2杯食べたのは誰? 待ちに待った初ファンコンサート!

【ペンになってもいいですか!?】vol. 200

会場が完全に真っ暗になった後、ステージに照明がつけられると、薄い膜がかかった向こうで3人、また3人と次々にシルエットが現れる。その最後、SUNG HAN BINの指が鳴らされると再び暗転し、日本デビュー曲「ゆらゆら -運命の花-」からファンコンサートはスタート。歌いだしからZHANG HAOは頭上に大きなハートを作り、愛嬌を振りまく。KIM JI WOONGがシャツをたくしあげ、見事な腹筋をちら見せすると、会場からは歓声を通り越した絶叫が響き渡った。

続く「Take My Hand」では真っ赤なペンライトの光に照らされて9人の姿も赤に染まる。メロウな雰囲気だが速めのテンポに合わせたこの曲もダンスの難易度が高いが、見事なカル(キレの良い)群舞で会場を圧倒。そんな中でもZHANG HAOとSUNG HAN BINが目を合わせて、思わずという感じで微笑んでいたのが印象的。

2曲を立て続けに披露し、そのパフォーマンスにどよめきが止まらない中、この日の司会を努めた古家正亨さんが登場。ここからファンコンサートならではのトークコーナーが繰り広げられた。

3月20日の日本デビューシングルリリース、そして23、24日のファンコンサートと、日本での活動がいよいよ始まることについての感想を尋ねられて、リーダーのSUNG HAN BINは「ZEROBASEONEのメンバー全員、ファンコンサートの日を指折り数えて待ちながら一生懸命練習しました。もう最後の公演だなんて信じられないくらい、とても名残惜しいです」と心の底から残念そうな表情で語った。KIM JI WOONGも「みなさんと会うのはこれが最後ではないので、今日この夜を一緒に盛り上がって楽しみましょう!」と前向きなメッセージで会場を盛り上げた。

ZHANG HAO

SEOK MATTHEW

前日の夜と当日の昼公演の2回をすでに経験して、印象に残ったことについては、「昨日の公演でステージの裏で待っている時に、みなさんが「ゆらゆら -運命の花-」を大合唱しているのが聞こえました。みなさんが僕たちを待っている間に、モニターにその様子が映っていたので、僕たちもステージの袖でその様子を撮っていました」と裏話を明かすと、会場からは喜びの歓声が上がった。

この日のラストのステージが終わったら何を食べたいかと聞かれて、メンバーは口々にすき焼き、お寿司、一蘭のラーメン、しゃぶしゃぶ、テンジャンチゲ、お好み焼き、ゆずシャーベットと様々なメニューが上がる。そんな中、古家さんはRICKYが朝ごはんに牛丼を2杯も食べたことを明かした。

SUNG HAN BIN

PARK GUN WOOK

再びライブに戻ると、「ゆらゆら -運命の花-」の収録曲「Crush (Japanese ver.)」では重厚感とキレを増したパフォーマンスを見せる。カジュアルルックに着替えて歌われた「New Kidz on the Block」は弾けるリズムに合わせた振り付けが目を引く。

観客のコールもますます大きくなり、会場は早くも大興奮。激しいパフォーマンスの後に水を飲むだけでも歓声が起き、そんなZEROSE(ZEROBASEONEのファンネーム)の反応にKIM TAE RAEは愛嬌を見せ、PARK GUN WOOKはビシッと敬礼ポーズ。SEOK MATTHEWはほっぺを丸くして、SUNG HAN BINは自己紹介でもチャームポイントとして挙げていた“もちもちおしり”のアピールに余念がなかった。

HAN YU JIN

RICKY

続いて行われたゲームコーナー「THE WAY TO ZEROSE MISSION BORAD GAME 君に届く瞬間」は、スクリーンに映し出された16個のキーワードに隠されたミッションをクリアし、そのミッションの難易度の分だけコマを進めて、ZEROSEに近づくことができるというもの。優勝チームにはバカンスチケットがプレゼントされるとあって、みんなやる気が漲っていた。まずは3つのチーム分けをすることになり、各チーム分けは下記のとおりに。

ぐでたまチーム:PARK GUN WOOK、RICKY、SUNG HAN BIN
もちもちチーム:KIM TAE RAE、SEOK MATTHEW、KIM JI WOONG
英雄チーム:ZHANG HAO、HAN YU JIN、KIM GYU VIN

ぐでたまチームが最初に選んだ「Jelly Pop」のミッションは、60秒以内に2人が長い箸で1人にグミを食べさせるというもの。SUNG HAN BINは「僕はお腹がペコペコ」と言って食べる係に立候補し、センターステージで2人を待つことに。PARK GUN WOOKとRICKYが長い箸を器用に使って花道を早足で移動し、SUNG HAN BINの口にグミを運び込み、ミッションクリア!

KIM GYU VIN

KIM JI WOONG

KIM TAE RAE

英雄チームの「君に届け」のミッションは、ZEROSEのために用意されたプレゼントをセンターステージから投げ入れるというもの。結果的にメンバー全員が参加して、腕の力だけで遠くまで飛ばすメンバーがいたり、キャノン砲を使うメンバーがいたり。「7階まで届け!」、「じゃあ僕は8階まで!」と対抗意識を燃やしながらも、メンバーも楽しそうにプレゼントを投げていた。ミッションはもちろんクリア。

もちもちチームが選んだ「義理ゲーム」のミッションは、30秒以内に3人で腕立て伏せを30回。どのメンバーが何回やるかは自由とのことで、まずはSEOK MATTHEWからスタート。SEOK MATTHEWがものすごいハイスペースで腕立て伏せをする横で、いつ出番が来てもいいようにKIM JI WOONGが上着を脱いでスタンバイしていたのだが、SEOK MATTHEWはそのまま30回をやりきり、なんと1人でミッションクリア!

これ以外にもくすぐりに耐えるミッションがあったり、早口言葉「隣の客はよく柿食う客だ」を外国語とは思えないスムーズさでクリアしてみたり、ZEROSEの応援を受けて楽しそうにゲームに興じていた。

最後にはぐでたまチームが「Time machine」というキーワードを選び、「BOYS PLANET」でパフォーマンスした曲のランダムプレイに挑戦。「En Garde」がかかると、あっという間に3人とも振り付けを思い出して踊りだし、これにはZEROSEも大興奮。SUNG HAN BINの「一緒に!」の号令で、9人全員でもランダムプレイをすることに。今度は「Hot Summer」がかかると、すぐさま踊りだし、完璧なパフォーマンスを見せた。

この結果、ゲームはぐでたまチームの優勝が決定。RICKYが「We Are The Champions」を歌い出し、見事バカンスチケットを手に入れた。3人で優勝コメントを言おうとするも、KIM JI WOONGがコメントを横取りし、HAN YU JINとKIM GYU VINはちゃっかり後ろに加わって、結局9人全員が1箇所に集まってゲームコーナーはエンド。

しかし、「曲がまだ1つ残ってますよね」というSUNG HAN BINの言葉で、全員でメインステージへ移動しながら、「これは予定外なんだけど!?」、「最後だからね」と、「Over Me」も少しだけパフォーマンスすることに。ZEROBASEONEのファンサービスにZEROSEも大喜びだった。

続くサプライズステージでは、客席からメンバーが登場。「MELTING POINT」を歌いながら通路を歩き、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。HAN YU JINとSEOK MATTHEWは肩を組みながら歩き、KIM GYU VINはファンとハイタッチ、KIM TAE RAEはファンといっしょに手でハートを作ったり、KIM JI WOONGは遠くのファンに手を伸ばしてハイタッチ! センターステージで歌われた「Kidz Zone」はスタンドマイクで客席を煽り、盛り上がりは最高潮に。

Official髭男dismをカバーした「I LOVE…」のステージではメンバーが手を左右に振ると、客席のペンライトも揺れる。ラストはZHANG HAOのもとに全員集合して、「みなさん愛してる!」と愛を叫んだ。

いよいよファンコンサートもクライマックスへ。その前に、メンバーからZEROSEに向けてメッセージが伝えられた。

SEOK MATTHEWは「みなさんのパワーと応援、本当にありがとうございます。みなさんのおかげで僕たち毎日大変じゃないです。本当に楽しいです!」と絶賛勉強中の日本語を駆使してコメントを伝えると、HAN YU JINは「この続きは夢の中で、また会おうね」とZEROSEを夢に誘っていた。

SUNG HAN BINは「ZEROSEの未来は僕が守ります」とヒーローのように言い切ると、PARK GUN WOOKは「僕たちZEROBASEONEもいつもみなさんのそばでがんばります」と力強く宣言した。

ZHANG HAOは発言前からすでに目を潤ませながら、「みなさんのおかげで2日間本当に幸せでした」とコメント。KIM TAE RAEは「また会う日まで、みんな元気でいてください」と再会を約束した。

KIM JI WOONGは「僕たちを愛してくれてありがとうございます。いつも元気で幸せでいてください」と言って、最後はZEROSEへの愛を叫んだ。

RICKYは「すごくいい1日を過ごせてとっても幸せでした」と普段あまり聞けない大声でコメントすると、KIM GYU VINは「みなさんの毎日がこれからも日差しいっぱいの明るい日でありますように」と詩的な表現でZEROSEの幸せを願った。

本編最後には、「ゆらゆら -運命の花-」を歌うと、会場にはMVでもおなじみのちょうちょをかたどった白い紙吹雪が舞い降り、アンコールではZEROBASEONEを輩出したグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」をパフォーマンス。

続く「Jelly Pop」ではステージを心から楽しんでいる表情を見せた。ファンコンサートの本当の最後の曲、「Our Season」ではセンターステージの中心がリフトアップされ、回転しながらKアリーナという大きい会場をいっぱいに埋めたZEROSEのみんなをくまなく眺めていたのが印象的。途中、ZHANG HAOが泣き出してしまい、KIM GYU VINがその背中をさすってなだめる一幕も。メンバーの全員が会場を愛おしそうに眺め、手を降っていた。曲が終わり、メンバー全員が会場を背にして記念撮影。

そうして「僕たちまた会うことを約束しましょう、321約束!」と、最後に歌った「Our Season」の歌詞にかけて、再会を約束したZEROBASEONE。最後まで「またすぐ会いたくなるよ」と名残惜しそうにしながらステージを後にした。

写真 上山陽介 (C)WAKEONE / LAPONE Entertainment 取材・文 尹秀姫

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