3つだけ!プロのクローゼットから学ぶ超シンプルな収納の法則
ANGIE / 2016年7月17日 7時0分
「あの服どこいった?」「せっかく着ようと思ったのにシワクチャ(涙)」「わー!洋服の雪崩が!」
クローゼットを開けて、こんな悲鳴をあげた人も少なくないのでは?
服をたくさん持っているおしゃれなANGIE読者の悩みを解決すべく、収納インテリアアドバイザーの大橋わか先生のお宅にお邪魔してきました。
先生のクローゼット収納のポリシーは”着たいときに着れる状態でサッと取れる”こと。
そんな夢のようなクローゼットにするためには、ありとあらゆる収納術を駆使しているのでは……。と思いきや、なんとたった3つの法則を守るだけでOKなんだとか!
超シンプルな考え方だから、ズボラさんでも無理なく、今すぐ実践できますよ。
法則1 オンシーズンの洋服はゴールデンゾーンに
自分が最も取り出しやすい位置”ゴールデンゾーン”に、オンシーズンのものを配しましょう。
先生の場合は、ハンガーポールの中央(写真赤枠内)です。そのためにも、シーズンごとに”プチ衣替え”をするのが大切ですが、冬物をすべてしまいこむなど大掛かりなことはしなくてOK!
たとえば、赤枠内に冬物の洋服があった場合は、クローゼットの右端に移動するだけでグンと探し物タイムが減ります。もしスペースに余裕がある場合は、よく着るTシャツやパンツもたたまずにハンガーポールに引っ掛けて。
衣装ケース内も同じ考えで、取り出しやすい手前(写真赤枠内)がゴールデンゾーン。衣替えも手前と奥を入れ替えるだけだから、1分以内で完了! これなら毎シーズン無理なく続けられそうですね。
さらに、写真のようにオンシーズンのものだけカゴに入れておくと、ごちゃ混ぜになる心配もありません。
法則2 迷いやすいものだけマークする
散らかりの原因の一つは、「あれどこいった?」とあちこちをあさってしまう行動。
しかし、”すべてを分別”、”すべてにラベリング”など完璧を目指そうとすると、洋服を戻す際にも完璧を自分に強いてしまうため、収納下手さんだと挫折してしまいます。いつも探しまわってしまうものを把握し、それだけをマーク・分別をするのが大切。
たたんだキャミソールとタンクトップは、一目見ただけでは判別が難しいですよね。ブックエンドを挟んで分別するだけで、迷いがなくなります。服を取り出した後にも、ごちゃ混ぜにならないのもポイント!
ブックエンドがない場合は、キャミソールを縦に置き、タンクトップは横に置くという方法もOKです。とにかく自分がわかりやすく、手間のかからないルールを心がけて収納してみて。
浅履きタイプと深履きタイプのソックスも見分けのつけにくい代名詞アイテム。
それぞれ違うカゴに入れてから、衣装ケースに入れると迷わなくなります。
スポーツウエアや水着など、使用頻度の低いものは、衣装ケースにマスキングテープをつけて名称を記しておきましょう。探し物の時間が大幅に短縮されるのはもちろんですが、”元の位置に戻す”という癖をつけることができます。
また、しまうものが決まっていると、”一つのスペースに様々なものをしまう”という散らかりの原因を防止できて◎。
法則3 シワをつくらない収納を心がける
この時期に買い足すことも多いTシャツ。きれいにたたんでも広げたらシワクチャの状態になってしまい、アイロンがけをする羽目に……。
きれいに収納するのも大事ですが、結果として家事の時間が増えるような方法はNG。シワを少なく、パパッとたたむ方法を身につけましょう。
Tシャツを立てて収納する際、襟と裾を底にするとクシャッとなってしまい、シワができてしまいます。この部分を守るようにたたむのがポイントです。
1.Tシャツを裏返し、袖を真ん中まで折ります。このとき、手でシワを伸ばすとGood。
2.1と同じく反対側の袖も折ります。
3.襟と裾をつまみ、両方が重ならないよう中央に向かって折ります。
4.全体を半分に折ったらフィニッシュ。
襟が見えるようになるため、UネックやVネックなどの判別ができて、探し物タイムも短縮できますよ。
衣装ケースにギューギューに詰めてしまうとシワができてしまうだけでなく探しにくくなるため、8割くらいの収納量を心がけて。
また、奥にしまう洋服は縦向きにして取り出しやすいようにしましょう。収納量は少し減るかもしれませんが、毎日の出し入れが格段に楽になり、手前の洋服ばかり着なくなりますよ。
今回ご紹介したのは、先生が収納に困っているお客様にも提案しているアイデア。この3つを守るだけで、「散らかりにくくなった!」という声が多いのだそうです。
あなたもさっそくクローゼットを見直してみましょう。毎日の身支度がもっと楽しくなるはずですよ!
【大橋わか】
収納インテリアアドバイザー。これまで440軒以上の個人宅を整理収納した実績を持つ。
使い勝手がよく、リバウンド知らずの収納術は、セミナーや様々なメディアでも話題。著書『おうちデトックス』(大和出版)も絶賛発売中。
Facebookページ、ブログも人気。
All Photo by 武蔵英介(プロフィール写真を除く)
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