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そうだったの!?実は間違っているヘアケア・・・サラツヤ髪になる正しい方法 

ANGIE / 2016年12月10日 22時0分



多くの女性が髪にいいと思っていることでも、実は髪を傷めたり逆効果になっていることって結構あるんです。髪に悩みがある方は間違ったヘアケアが原因かもしれません。

そこで、今回はair-GINZAのスタイリストである榛葉登志記さんに正しいケア方法についてお話をうかがいました。 勝手な思い込みで間違ったヘアケアをしていないかチェックしてみてください。
ノンシリコンシャンプーがすべての人に合うわけじゃない


髪や頭皮への負担が少ないと言われているノンシリコンシャンプー、使っている人も多いのではないでしょうか。でも、誰にでも合うとは限らないようです!なかには合わない髪質の人もいるので注意が必要と榛葉さんは言います。

「フケがでやすい人は乾燥頭皮の可能性が高いです。髪の毛や頭皮の乾燥が気になる人は、ノンシリコンシャンプーだと仕上がりがゴワゴワしてしまうこともあります。逆に夕方になると頭皮のベタつきが気になるという人は、ノンシリコンシャンプーが合うと思いますよ」

一般的にいいと言われているものでも本当に自分の髪質に合っているかどうか、きちんと見極めるが大切ですね。シャンプーを選ぶときは自分の頭皮状態や髪質にあったものを選ぶようにしましょう。
根元にコンディショナーとトリートメントをつけるのはダメ


髪が傷んでいるからとコンディショナーやトリートメントをたっぷりと髪全体につけていませんか? 実はコンディショナーやトリートメントは、たくさんつけたからといって効果が上がるわけではないそう。

コンディショナーやトリートメントが目に見える形で残っていたら、つけすぎです。つけすぎもそうですが、コンディショナーやトリートメントを髪の根元につけるのもよくない。根元には十分油分があるのでそこにさらにコンディショナーやトリートメントをつけると油分が過剰になり、髪や頭皮がベタつきやすくなってしまいます。コンディショナーやトリートメントをつけるときは商品に記載されている適量を目安につけるようにし、根元7〜8cmくらいから下にだけつけるようにしましょう」

そもそも、コンディショナーとトリートメントは効果が違うって知っていましたか!? 髪の表面をコーティングして保護する効果があるのがコンディショナー、髪の内部にまで浸透して栄養を補給する効果があるのがトリートメントです。要するに髪の内側からケアをして綺麗な髪質を取り戻したい場合は、コンディショナーではなくトリートメントを使わないと意味がないそう。

「コンディショナーはすぐに洗い流しても構いませんが、トリートメントは髪内部に成分を浸透させるために3〜5分経ってから流すようにしましょう。暖かい蒸しタオルなどを巻いておくと栄養分が髪の中まで浸透するので、さらに効果的ですよ」
髪を乾かすときに毛先から乾かすのはNG
髪を乾かすときに、毛先から乾かしていませんか? 傷みやすい毛先にドライヤーの熱風があたると髪がさらに傷む原因になってしまうそうです。

「髪を乾かすときは、根元からが基本! 痛みやすい毛先には直接熱風があたらないように手でとかしながら乾かすようにしてほしいですね。また、お風呂から出たあと、前髪をタオルでゴシゴシと拭き過ぎる方がいらっしゃるのですが、それをやると変な癖がついてしまいセットしにくくなってしまいます。前髪も根元に風をあてて乾かすようにすると綺麗な前髪に仕上がりますよ」



ボリュームを出したい場合は、前から風をあてるようにします。逆にボリュームをダウンしたいときは風を後ろからあてるように乾かします。そして最後に、上から下に風をあてるようにしましょう。


指で流しながら、キューティクルを整えるようにします。温度が下がることで髪型が定着するので、仕上げに冷風を全体にあてるようにしましょう。最後に冷風をかけることで髪の状態を安定させ、強度も増すので痛みにくくなるそうですよ。
ブラッシングはしなくてもいいというのは間違い
「どうせ髪を巻くから、結ぶからいいやとブラッシングをしていないという人がサロンに来るかたでもすごく多いんですよ」と榛葉さん。でもこれはNG! ブラッシングをしないと髪の毛が絡まったままなので痛みの原因になるそうです。

「面倒でもブラッシングをするようにしてほしいですね。ブラッシングをすることで毛並みを整えて、髪のツヤが増しまとまりやすくなります。ただ、髪にいいとはいってもかけすぎはよくないので注意してください。表面に2回、内側から1回ぐらいで十分です。とくに内側のブラッシングをしないで表面ばかりしている方が多いので気をつけてほしいですね」



ひっかかりがある状態で髪を乾かすと痛みの原因になるので、髪を乾かす前に濡れた状態で一度ブラッシングするといいそうです。
油分やたんぱく質を補うオイルなどをつけて、ブラッシングしてからドライヤーをかけるようにしましょう。

ヘアケア剤が効果的なのは、乾かした後ではない
髪を乾かした後にヘアケア剤をつけていませんか? 外出時のパサつきなどをケアしたい場合はOKなのですが、本来は髪を乾かす前に使うのがいいそうです。

「ヘアケア剤はドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果があるものもあるので、髪を乾かす前につけるようにしたほうが綺麗でまとまりのある髪に仕上げてくれますよ」

その際につけるヘアケア剤で榛葉さんがおすすめするのはモロッカンオイル トリートメント。

「頭皮の油分が多めという方も使用しても構いませんが、コンディショナーやトリートメントと同様に、根元には絶対につけないこと! つける量はワンプッシュ程度で十分ですよ」



オイルは毛先にしっかりともみこんでなじませるようにします。



 
番外編・髪を切ったら早く伸びるというのは間違い


髪を早く伸ばしたいときに、毛先を切るようにすると髪が早く伸びるという噂をきいたことありませんか? 実際のところどうなのでしょうか。幼い頃から聞いていたこの説を榛葉さんに聞いてみると・・・。

「それは嘘ですね。髪が傷んでいても、毛先をいくら切っても髪が伸びるスピードはまったく変わりません。 髪を伸ばしたいなら、なるべく毛先は切らないで傷んでいる部分をトリートメントなどで重点的にケアしながら伸ばすようにしましょう」

いかがでしたでしょうか。思い込みで間違ったヘアケアしていませんでしたか? 正しいヘアケアを実践してさらツヤな髪を目指しましょう!

▼Instagramで、榛葉さんのスタイルをチェック!

Instagram(榛葉 登志記)

※榛葉さんにヘアチェンジを頼みたい方、ヘアの相談をしたい方はこちら


※取材協力: LOVEST銀座 by air


Photo by GOTA

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