あなたと彼の関係が驚くほど長続きする！心理学的恋愛メソッド5つ

イギリス在住18年目になるアラフォー・ゲイ男児のジュージーと申します。過去の男性遍歴で得た経験やカード占いなどを利用し、恋愛や人生相談をさせて頂いています。

 

私のところへ来る相談者の大半が「彼氏もしくは彼女ができない」とお悩みです。ですが、結果的には時期と場所さえ上手く合致すれば相手は必ず現れますので、たいした問題ではありません。

 

むしろ私がもっと注意してもらいたいのは「相手をキープすることの方が難しい」ということです。

あなたは本当に、相手を迎える準備ができておいでですか？

 



英国デイリーメール誌の発表によると、英国人の平均交際期間は2年9ヶ月間で「3年目の浮気」にまで到達しない方が多いそうです。

 

では、どうすれば末永い関係をキープすることができるのでしょうか？

サイエンティフィックアメリカン誌では、関係を維持していくために重要な要因を4つ挙げています。

今回は、これに私の秘密のテクをくわえて、恋人たちが末長く関係をキープするための5つのポイントをご紹介しますね。

 
1. トラブル解決には「5倍の労力」が要る！


心理学者のゴットマンが数千のカップルを対象に行った調査によると、カップル間に生じた1つのわだかまりを解消するのには、5つのポジティブなこと（相手と幸せを共感できること）を相手にしてあげないと関係が悪化するという結果が出たそう。

 

黒い染みが一つ付いてしまったら、5回洗濯しないと綺麗にならないということです。

こう聞くと後処理の方が大変なので、些細なことでイライラするのをやめようと思います。

 
2. 彼氏オタクになる！


どんなに長く連れ添っている相手でも、テレパシーで分かりあうことはできません。

常に相手のニーズをきちんと確認、分析、理解することが不可欠です。

何も尋問しろと言っているわけではありません。さりげなく彼の本音を聞き出してあげる気遣いが必要だと言うことです。

 

私はイタリア人の旦那と8年間同棲していて、何でも彼のことは知っていると自負していました。

しかし最近、友人宅に招かれた時に、彼が川魚を食べられないことを初めて知りました。

今まで私が作るものは何でも喜んで食べてくれるので、ふだん調理しない食材のことまで気が回りませんでした。

 

努力を怠っていたのでしょう。“彼氏オタク”と言われるまで精進しないといけませんね。

 
3. 言葉にされる前に、動く！


前述のゴットマンの調査によると、相手に対してどれだけ自分の時間を費やしてあげられるかが長期交際の要であるようです。

 

7年以上付き合っているカップルは、自分の時間の86％を費やし相手を気遣っているそうです。

逆に別れてしまったカップルは、わずか33％しかありませんでした。

 

私の両親は結婚して40年になりますが、母は常に父の世話を焼いていて自分の時間を取ろうともしません。

そんな母に先日「旦那さんに言われてから動くようじゃ遅い！　先回りしないと!!」と言われました。まだまだ先輩から学ぶことが沢山ありそうです。

 
4. 相手の悪口を言うと、かならず別れる！


たとえばビジネスでは、問題点をリストアップして改善策を練ることは不可欠です。しかし、恋愛でそれをしてしまったらどうなるでしょう？

長続きしているカップルは、相手の短所に目をつぶり、長所を見てあげる傾向が強いという調査結果があります。

 

先日友人が新しい彼を紹介してくれることになった際、「全然期待しないでね、そんなにかっこよくないし、デブで禿げだし」と私達に言うのです。

旦那も私も、呆れて物を言えませんでしたが、当人は謙遜するでもなく「あまり見せたくないんだけど……」なんて言うのです。

 

私が恋愛相談で得た経験則によると「相手の悪口を言う人は絶対に別れる」のです。

「自分の彼をそこまで言うか！」と二人で散々叱ってやりましたが、案の定その友人はすぐにフラれてしまいました。

 
5. 恋のシンクロナイゼーション！


これは筆者の丸秘テクです。シンクロナイゼーションとは、相手と一つになる、シンクロすることを言います。

人間は同じ呼吸パターンや心拍数の人に安心感を感じ、信頼を置くようになると言われています。

ですから、呼吸をシンクロさせると、相手とリラックスした良い関係を保ちやすいのです！

 

やり方はいたって簡単です。

まず相手が呼吸を吸う時に何秒、吐く時に何秒というのをさりげなく確認します。

そして、相手が次に吸い込む時に、自分も合わせて吸い込み、次第に相手の呼吸と自分の呼吸をシンクロさせていきます。

 

相手に気付かれないようにさりげなくやってください。次第に、相手がリラックスしてくるのを感じられるでしょう。

 

また、添い寝をする際に、彼の背中に彼が気付かない程度の軽さで、そっと手を当てて呼吸を同一化してみてください。

彼の寝付きや睡眠の質が良くなったという報告を、相談者から頂きました。よければお試しくださいね。

 

 

いかがでしたでしょうか、お役に立てそうなものはありましたか？

現代社会では誘惑が大変多いので、相手の気持ちをしっかりと掴んでおいてあげてください。