林原めぐみさんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 2位「名探偵コナン」灰原哀を抑えて『スレイヤーズ』リナが1位に＜24年版＞

アニメ！アニメ！ / 2024年3月30日 12時5分

3月30日は林原めぐみさんのお誕生日です。

林原めぐみさんは1980年代にデビュー。声優としてはもちろん、ラジオパーソナリティやエッセイストなど、幅広い分野で活躍しています。

2023年から24年にかけては『名探偵コナン黒鉄の魚影』や『ポケットモンスター』、『劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos』、『SHAMAN KING FLOWERS』などのタイトルに出演。
TVドラマ『VIVANT』ではナレーションや翻訳アプリの音声を担当したことも話題になりました。アーティストとしては23年12月に最新シングル「終結の槍／終結のはじまり」をリリースしています。

そこでアニメ！アニメ！では林原めぐみさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月19日から3月23日までのアンケート期間中に476人から回答を得ました。
男女比は男性約50パーセント、女性約45パーセント、無回答が約5パーセントで、男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約10パーセント、30代が約20パーセント、40代が40パーセントと、幅広い世代から投票がありました。

■トップは『スレイヤーズ』リナ勇気をもらったとの声も

第1位

1位は『スレイヤーズ』のリナ＝インバース。支持率は約43パーセントで、2年連続のトップとなりました。

『スレイヤーズ』（C）神坂　一・あらいずみるい／富士見書房／テレビ東京・テレビ東京メディアネット・丸紅(C)神坂　一・あらいずみるい／富士見書房／テレビ東京・テレビ東京メディアネット・丸紅

「“勝利はあたしのためにある！”のセリフ通り、つねに前向きで全力な姿や悪人に対しての問答無用な態度、さらに仲間思いなところなど、すべてにおいて力強いキャラクター性が気に入っています」や「勝ち気で破天荒でわがままだけど、人一倍イキイキとしているのが魅力的。林原さんの声が文句の付けようがないくらいマッチしていたから」とパワフルな主人公がトップに。
「リナは可愛くて強いけれど、変に可愛い子ぶる訳でもなく“私はわたし！”という雰囲気で、同じ女性として勇気をもらっていました」や「めぐさんが歌った『スレイヤーズ』の数々の主題歌やリナの発言に何度も救われてきて私の今があります」と心の支えになっているというコメントも複数届きました。

第2位

2位は『名探偵コナン』の灰原哀。支持率は約16パーセントで、こちらも2年連続の2位でした。

『名探偵コナン黒鉄の魚影（サブマリン）』（C）2023 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

「いつ死んでも構わないと思っていた哀ちゃんが、少年探偵団のメンバーたちと関わり合う中で人間らしさを獲得していく様子に感動したから」や「初登場からの心の変遷は林原さんしか表現できないと思う」など、仲間と出会って前向きになっていく姿に胸を打たれたというファンが多数。
「新一と蘭の関係はわかっていても、たまに垣間見えるコナンへの微妙な恋心。でもその気持ちをあくまでも隠しているところが、ちょっぴり切なくてたまらない」や「『黒鉄の魚影（サブマリン）』でコナンを思う哀ちゃんの語りかけは、めぐさんだからこそ感動できたのだと思います」と2023年公開の映画での活躍も印象的です。4月12日には最新作『100万ドルの五稜星（みちしるべ）』のロードショーが控えています。

第3位

3位は『らんま1/2』の早乙女らんま。支持率は約7パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。

林原さんは水をかぶって女性になってしまったときの、いわゆる女らんまを演じています。読者からは「らんまのハチャメチャな感じを原作のイメージ通りに演じているから。元気な声が大好きです」や「画面を所狭しと飛び回るキャラクターに合った素敵な声に、一瞬で虜になったのを覚えている」、「乱馬とらんまのデュエットソング『チャイナからの手紙』で、歌の最中にお湯をかけられて“熱っちゃ～！”と叫ぶ声がいつ聞いても最高！」と本編はもちろんキャラソンも人気でした。

■そのほかのコメントをご紹介！

『ポケットモンスター』ニャオハには「ムサシ役で長年出演されていましたが、最新作ではニャオハ役を担当することを知って嬉しかった。自然な猫らしくて可愛いニャオハにいつも癒されています」。
『セイバーマリオネットJ』ライムには「天真爛漫な性格で、林原さんの一人称ボク呼びが最高！いまだにボクっ娘キャラではダントツ」。

『セイバーマリオネットJ to X』（C）あかほりさとる・ことぶきつかさ・角川書店／バンダイビジュアル・創通

『平成天才バカボン』バカボンには「バカボンの鼻が詰まったちょっと抜けた感じの芝居が巧い。当時まだ20代であそこまでのテクニックを出せるのは林原さんならではですね」。
『シャーマンキング』恐山アンナには「クールな性格とビジュアルですが、婚約者である麻倉葉への愛情がたまらなく可愛くて大好き」と新シリーズ『SHAMAN KING FLOWERS』が放送中のタイトルにも投票がありました。

TV アニメ『SHAMAN KING』グレートスピリッツ編ビジュアル（C）武井宏之・講談社／SHAMAN KING Project.・テレビ東京

2024年版では1980年代から2020年代までのキャラクターが登場。少年役や人間以外のキャラクターもランクインしています。

■ランキングトップ10

■ランキングトップ20

[林原めぐみさんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2024年版]
1位リナ＝インバース『スレイヤーズ』
2位灰原哀『名探偵コナン』
3位早乙女らんま『らんま1/2』
4位綾波レイ『新世紀エヴァンゲリオン』
5位ムサシ『ポケットモンスター』
6位忍部ヒミコ『魔神英雄伝ワタル』
7位ライム『セイバーマリオネットJ』
8位恐山アンナ『シャーマンキング』
9位最原終一『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』
10位パイ『3×3 EYES』
11位ニャオハ『ポケットモンスター』
12位レベッカ『ワンピース』
13位ティラ・ミス『爆れつハンター』
13位ヌクヌク『万能文化猫娘』
13位藤宮紅葉『BLUE SEED』
16位キャナル＝ヴォルフィード『ロスト・ユニバース』
16位グリグリ『魔動王グランゾート』
16位こむすびまん『それいけ！アンパンマン』
16位ナナミ・シンプソン『七つの海のティコ』
16位ハローキティ『大好き！ハローキティ』
16位ミンキーモモ『魔法のプリンセスミンキーモモ夢を抱きしめて』
16位六道乙女『境界のRINNE』
16位ルーン・バロット『マルドゥック・スクランブル』

（回答期間：2024年3月19日～3月23日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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