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HDMI 2.2、ついに16K対応

ASCII.jp / 2025年1月10日 14時30分

HDMIケーブルの画像
画像はイメージ(PAKUTASO)

 HDMI Forumは1月6日、HDMI規格の新バージョン2.2を発表した。

 新仕様では96Gbpsの高帯域幅と次世代のHDMI固定レートリンク技術に対応しており、送信可能な映像解像度が最大16Kまで向上。4K 480Hzや5K 240Hzなど、高解像度とハイリフレッシュレートを両立した映像送信も可能だ。

 さらに、AVレシーバーやサウンドバーを使用する複数ホップシステム構成での音声・映像同期を改善する遅延表示プロトコル(LIP)も搭載しており、XR系デバイスや大規模デジタルサイネージ、医療画像、機械視覚といった商用アプリケーションの性能向上が見込まれる。

 ケーブルについては、HDMI 2.2に対応した「Ultra96 HDMIケーブル」規格を新設。対応製品の発売は2025年の第3四半期以降となる見込みだ。

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