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お気に入りの筆記具を収納できる「多連装ロケット砲型ペンスタンド」を衝動買い

ASCII.jp / 2025年1月11日 12時0分

ペンスタンド
デスク上の文房具を整理すべく、多連装ロケット砲のペンスタンドを衝動買いした

気に入った筆記具を次々と購入していると 今度はペントレイやペンスタンドが必要になってくる

 時代の変化に関わらず、人が何かを描くために使用する鉛筆やボールペン、マーカー、万年筆などは、国内外の筆記具メーカーのチャレンジで常に新しくて面白いモノが産まれてくる。気に入った製品をすべて衝動買いしていると、アッという間にデスクの上や引き出しの中が筆記具で溢れかえる。

 実用的かつ自分のデザイン嗜好でお気に入りの筆記具をカテゴリー別に少しずつ選んでも結構な数になってしまう。そのため筆記具をデスク上でスピーディで合理的に活用するには筆記具を寝かせて置くペントレイや、筆記具を立てて省スペースで置くペンスタンドと呼ばれるものが適時必要だ。

ペンスタンド
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ペンスタンド
ある程度整理するにしても、購入してしまった筆記具を整理するのにペントレイやペンスタンドは必須の存在だ

 そんな筆者だが、半年か1年に1回は日常使っているお気に入りの筆記具のベスト何本かを選んで、残りは収納庫に放り込むか断捨離フリマに出している。現在のペントレイは100均で買ったスタックできる実用的なものと、2本の筆記具だけを置くことのできるストーリオ社のペントレーの2つを使っている。

 一方、ペンスタンドは長くビック社のボールペンのキャップの形をした製品を愛用している。加えて7~8年前にクレーンゲームで登場したバンプレスト社の峰不二子ちゃんの銃レンコン型のペンスタンドもある。今回ご紹介する新しい仲間のペンスタンドはtemuで衝動買いしたもので、3Dプリンタで作られた「多連装ロケット砲型ペンスタンド」だ。

3Dプリンタで作られた多連装ロケット砲型ペンスタンドを購入 見た目的に同じペンを集めて入れた方が映えるかも

 多連装ロケット砲型ペンスタンドの構成部品は大きなパーツが4個、あとは固定用の大きなネジが1本とアンテナのような小さなパーツが2つの合計7つのパーツで構成されている。カラーも軍事系なので地味なグレーとブラックの2色。すべてのパーツは3Dプリンタ製だ。数が売れ出すとモールド製が登場するのだろう。

ペンスタンド
バラバラのパーツで到着明らかに3Dプリンタで作られたものだ

 今回の多連装ロケット砲型ペンスタンドは車輪が付いて移動できるタイプではなく、何らかの手段で目的地まで運び地面に仮固定したりトラックなどの荷台に搭載して移動するタイプだ。組み立ては簡単だ。まず直方体の多連装ロケット砲部分を黒い四角い枠に通して枠の下部を回転するターンテーブルにネジで固定する。ターンテーブルは4脚の黒い台座の中央の丸穴に挿し込みアンテナ2本を挿せば完成だ。

ペンスタンド
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3Dプリンタの問題もあるのか、そこまで精度のいいものではない

 3Dプリンタの精度や工作の問題もあるのか、多連装ロケット砲型ペンスタンドは仰角は可変だが、実際に筆記具を挿してみると任意の位置では固定できず、勝手に最大仰角の位置になってしまう。しかしペンスタンドとしては、最大仰角である40度くらいが使いやすい角度なので、ペンスタンドとしての使用にはまったく支障はない。

ペンスタンド
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ペンスタンド
ペンスタンド
組み上がってみると、なかなか決まっている

 多連装ロケット砲型ペンスタンドには、必然性や合理性のある筆記具ばかりを無造作に入れて便利に使える実用性を追求したいところ。しかし残念なことに、よく似たサイズやデザインの単調なお揃いの鉛筆やボールペンを9本集めて入れた方が絵になり、映える雰囲気なのだ。

ペンスタンド
ペンスタンド
元になったものの性質上か、同じペンを挿していないとどうも収まりが悪い感じがする

 峰不二子ちゃんのペンスタンドは異機種混合の筆記具が複数本混じっていてもそれほどの違和感は無い。しかしなぜか多連装ロケット砲型ペンスタンドには統一されたカラーや同じようなデザインの筆記具が複数ある方が似合うイメージがするのは、ウエポンという軍事的な背景からだろうか。

 同じようにコレクションしているが、いまだ使い切れていないペンスタンドに「Et tu, Brute?」(ブルータス、お前もか?)ペンスタンドがある。この言葉の解釈はさまざまだが、紀元前44年3月15日にトッレ アルジェンティーナ広場で起こった歴史のワンシーンを再現しているとのこと。これもどうも同じ傾向がありそうだ。

ペンスタンド
例のシーンのカエサルを再現したというペンスタンド

似たような製品で電池用もあるようだ そちらもすでに衝動買いしてしまった

 今回新しく仲間に加わった多連装ロケット砲型ペンスタンドだが実際にどのような筆記具の構成で使うか決めかねている。ペンサイズ的には単3電池が楽に入る径なので極細から極太まで筆記具への対応度は広い。また奥行きが長いので収納した筆記具の安定性も抜群だ。

 今回は別の発想で多連装ロケット砲型ペンスタンドを単3電池ホルダーに使おうとも考えたみたが筆記具用に考えられた製品のために、奥行きがあり過ぎて単3電池の長さでは完全に埋没してしまって極めて使用感に難ありだった。

 そうこう考えていたら同じようなことを考える人がいるのか奥行の浅い単3/単4電池収納だけの目的で多連装ロケット砲型乾電池ホルダーが売り出されたのでそっちも衝動買いしてしまった。機会があればいずれそちらもご紹介したい。

 さて筆者にとっては現在愛用中の峰不二子ちゃんのペンスタンドと多連装ロケット砲型ペンスタンドの使い分けが当面の課題だ。二者択一なら答えは決っているが、この両者を同じデスク回りでうまく使い分ける答えはなかなか見つかりそうにない。

ペンスタンド
方向性がまったく異なるペンスタンドの使い分けで悩んでいる
 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:3Dプリンター製・多連装ロケット砲型ペンスタンド(現在完売状態) ・購入:Temu ・価格:1770円

T教授

 日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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