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「信州小諸・城下町フェスタ」を開催!「旧 脇本陣に泊まるプロジェクト!」をサキドリ

@Press / 2017年9月20日 11時0分

旧脇本陣、当時の面影を残す客間、手前は書院
城下町にぎわい協議会(所在地:長野県小諸市)は、2017年9月21日(木)~9月25日(月)にわたって、「第6回信州小諸・城下町フェスタ」を開催します。飲食やツアーなどを除く、イベントの中心となるギャラリー観覧への参加は「無料」で「予約不要」です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/138291/LL_img_138291_1.jpg
旧脇本陣、当時の面影を残す客間、手前は書院

小諸をはじめとする東信地方に暮らすアート&クラフト作家の作品を中心に、信州の食文化、アンティーク、古布の手仕事などを楽しむこのイベントは、2013年に開始されました。

今年は、旧小諸城下町・旧小諸宿周辺の歴史のある蔵や商家など14の建物をギャラリーや飲食スペースとして開放。地元の陶芸作家、木工家具作家、画家など、およそ20組におよぶ作家たちによる作品展示や、国の登録文化財に指定されている「ほんまち町屋館」でのカフェイベントなどを開催します。

また、江戸時代に建築され小諸宿の中心となった「本陣主屋」や「旧脇本陣」でも作品を展示。「旧脇本陣」は、リノベーションが施され、来年度に宿泊施設として生まれ変わることが予定されています。文化遺産でもある「旧脇本陣」が、実際に宿泊できる施設として提供・運営されるのは珍しく、多くの歴史ファンなどから注目されています。


■小諸宿の町屋と蔵が14のギャラリーに
今回の城下町フェスタは、歴史ある城下町の老舗商家や蔵を会場としたギャラリーを巡りながら、高原に暮らすアート&クラフト作家の作品、信州の食文化、アンティーク、古布の手仕事などを楽しむ5日間です。
江戸時代の蔵、酒屋、床屋、薬屋、庄屋など14の会場では、陶芸、レース編み教室、そばがきづくり、地酒、地ワイン、そばガレットの販売など様々な催しが展開されます。
なかでも、旧脇本陣の会場では、小諸宿の歴史資料や「織、古布、陶&昔の着物」と題して、様々な作家により会場全体がアート展となります。
また、普段非公開で取り壊し予定となっている旧繭蔵の「くらしかる浪漫館」では、「小諸の製糸業の歴史と氷風穴展」も行います。


■国登録有形文化財「北国街道 ほんまち町屋館」で日替わりランチイベント
味噌の醸造・出荷量は小諸で一番を誇った「清水屋」の建物として、大正12年(1923年)に新築された「ほんまち町屋館」。
ここでは、「昭和レトロなアート展」、「陶芸教室『陶香』作品展示販売」といった展示のほか、期間中、毎日11時~16時まで「日替わりランチカフェ」を開催します。小諸・佐久産の地元野菜をふんだんに使用した料理を中心にして、日替わりの料理人がランチ・カフェメニューを用意。小諸の秋の味覚が来場者をお出迎えします。


■人力車体験、非公開の旧家見学ツアー
フェスタ期間中は、町屋館前で「無料人力車体験」(23日)も実施。いまや高原の城下町・小諸の“顔“ともなっている人力車に、皆さんで触れて楽しむチャンスです。
非公開の旧家やお寺なども見学することができる「旧家拝見ツアー」(23日・24日、10時~12時、500円)なども開催します。作家たちの魅力的な展示とともに、小諸宿で育まれた歴史の豊かさが専門ガイドの説明のもとに体感できるツアーとなっております。


■大名も宿泊した「旧脇本陣」が現代の宿泊施設に
木造厨子二階建て、白漆喰仕上げでつくられた「旧脇本陣」は、江戸時代後期に建築されました。参勤交代の際に他の大名との投宿日程が重なるなど、本陣を利用できなかった大名や、身分の高い家来などの宿泊や休息施設として利用されていました。
小諸市では、来年度に「旧脇本陣粂屋(仮称)」の名称で、宿泊施設&カフェとしてのオープンを予定しています。全国でも現存する脇本陣に宿泊できる施設はたいへん珍しく、江戸時代の風情が“寝ながら”にして実体験できると注目されています。
「城下町フェスタ」期間中、こちらの会場では、この「旧脇本陣」の再生プランをパネル展示。来年度オープンに向けての情報や計画プロセスを、先がけて詳しく知ることができます。
今回のフェスタは、再生前の昔ながらの面影を残した「旧脇本陣」の内部を目にしながら、今後の「旅籠(はたご)」としての復活に思いをはせる最後のチャンスでもあります。

この事業は、公益財団法人地域社会振興財団の交付を受け、長寿社会づくりソフト事業として実施されています。


■開催概要
「第6回信州小諸・城下町フェスタ」
日付:2017年9月21日(木)~9月25日(月)
時間:10:00~16:00
場所:小諸宿の歴史的建物各所
料金:無料
主催:城下町にぎわい協議会
後援:一般財団法人地域活性化センター、小諸市、一般社団法人こもろ観光局

1)本陣主屋
「花会器・2017」
磁器と木工と季節の花の出会い
磁器/奈良千秋、木工/谷進一郎、花/谷恭子
「あかり展」
ガラスのランプ/吉川篤、岡田明子、和紙のあかり/小林由美子
創作粘土人形/土屋和栄
古布・昔きもの いちい

2)山謙酒造
「ほろよいマルシェ」
江戸の建物で、地酒、地ワインなどの販売
「蔵出しアンティーク屋」
寄付された古道具、古布、建具などの販売

3)旧脇本陣
「織、古布、陶&昔の着物」
織り作品展/サークル織り姫
直線をまとう/内藤久恵
陶芸展/井上ラウラ
むかし着物/萬屋骨董店
「街道と旧脇本陣 パネル展」
小諸宿の歴史資料&旧脇本陣の再生プランのパネル展示

4)北国街道 ほんまち町屋館
「日替わりランチカフェ」
11時~16時
「昭和レトロなアート展」
木彫/小林篤、古布パッチワーク/Takami
「陶芸教室『陶香』作品展示販売」(23、24日)
「レース編みのすべて」小山納津美(23、24日)
「スマイル小商店街」小諸商業高校の店(23日)

5)ギャラリー紙蔵歩(蔵)
「youichi kayama exhibition -装う景色-」香山洋一/画家
油彩による心象風景とライブペイント作品

6)掛川家
「手のひらに馴染む漆の器と風景写真展」
漆の器/香田和義、風景写真/香田るい

7)昔の床屋
「手作り小物屋」
ラブ&ピースマーケット

8)ギャラリーつたや
骨董、昔の着物など

9)結城屋
「昔の下駄展」

10)大塚味噌醤油店の店蔵
「時代の再生」古材家具
田中一平(現代アート作家)

11)元バイク屋
手作り無垢の家具「家具工房Shin展」
木工 / 小林伸年
「原路代さん切り絵作品」

12)旧薬屋
「普段使いの陶磁器屋」
陶房 風遊舍/伊藤博、伊藤月江

13)江戸の庄屋
「そば粉のおいしいもの屋」
そばガレット、そばがきづくり/大西製粉

14)停車場ガーデン
「小品盆栽&秋の苔玉」
愛好家による紅葉のミニ盆栽などの展示販売
「みんなで遊ぼう!ダンボールアート遊具」
制作 / スタジオ解放区+子どもたち


【町屋の日替わりランチカフェ・メニュー】
・9月21日(木)こもレピ
信州の野菜を使ったランチプレート(1,000円)
お子様ランチ(500円)など

・9月22日(金) こでまりんご kodemaringo
KODEMARI SWEETSとりんご家SUKEGAWAのユニット。
りんごを愉しむランチプレート(1,000円)

・9月23日(土) 彩り- irodori -
本格的インドカレーと自家製鶏ハムをピタパンで食べるランチプレート(1,500円、ドリンク・デザート付き)

・9月24日(日) ゆきいろ
佐久・小諸で両親、知人が育てた地元産の秋野菜、雑穀、豆を中心に使った菜食ランチ(1,500円、デザートとの盛り合わせ付き)

・9月25日(月) 浅間兄弟
信州の秋の味覚をたっぷり詰め込んだ松花堂弁当(1,000円)


■小諸宿とは
信濃国の小諸宿は北国街道の宿場として、参勤交代や善光寺詣の要衝として栄えました。旧街道沿いの本町・荒街・与良町界隈には、現在も宿場の面影が残り、江戸時代からの建物で営業を続ける店舗も数多く残っています。江戸中期には東信濃随一の経済圏を形成し、特に醸造業は信州の最先端と言われました。


■長野県小諸市とは
2016年12月1日現在の人口43,014人。長野県小諸市は、雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れる詩情豊かな高原都市です。東京から約150km。車で2時間半、電車で約1時間半とアクセス抜群です。軽井沢町からは車で30分です。


■イベントに関するお問い合わせ
本陣主屋
Tel : 0267-24-7788
URL : http://machifes.wixsite.com/komoro
E-mail: festa@t-garden.org


■旧家拝見ツアーお申込み
小諸市観光案内所
Tel:0267-22-0568


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

街道沿いの歴史を感じる旧家が会場に色鮮やかな地元クラフト展示(2016年度)城下町フェスタのランチ(2015年度)

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