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地震時の横滑り現象に強い「アンカー基礎」の全国展開を開始

@Press / 2018年2月6日 9時30分

群馬県に本社を置く基礎型枠メーカーの司コーポレーション株式会社(本社:群馬県沼田市、代表取締役: 津久井 潤一)は、住宅施工時の基礎工事をスピーディーかつ簡単に行う高性能な浮かし型枠タイト・モールド(特許取得済)を活用し、ベタ基礎とコンクリート一体化結合できる「アンカー基礎(地下空間施工)」の全国展開を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148968/LL_img_148968_1.jpg
アンカー基礎配筋

■「アンカー基礎」全国展開について
2011年の東日本大震災に続き、2016年の熊本地震では、震度6以上が7回、余震が約4,300回も観測されたことなどから、今、日本中に地震対策に関する意識が高まっています。
そんな中で当社は、地震の横滑りに着目し、水平方向への強い力に耐えるための基礎として、基礎の下部に箱型の「出っ張り」を形成させることを技術的に容易にし、この出っ張り部分を、船を安定させる“錨(いかり)=アンカー”をイメージして「アンカー基礎」と名付けました。

「アンカー基礎」は、繰り返しの横揺れに対して踏ん張りがきくため、被害の拡大を抑えることが見込まれます。なぜなら、通常の底盤で支えるベタ基礎に比べ、地中に大きな杭を打ち込むような構造となるため耐震性に優れた基礎が実現できるからです。

これまで、住宅購入者が重視していた建物の耐震性は上部の建物構造での補強が中心でした。当社が提案するコンクリート一体化結合基礎を採用することにより、基礎の剛性は高まり、建物全体の耐震性が増すため住宅購入者にとって大きな安心感を与えることから、大手ハウスメーカーも含め全国住宅工務店からの注目を集めています。

「アンカー基礎」は、床下を収納スペース等のプライベート空間に活用できるほか、施工に使われる大量のコンクリートがダイレクトゲインや地中熱など自然エネルギーの蓄熱体として利用することで省エネ住宅になる等、複数のメリットを生み出します。
また、施工コストは基礎と同時に出来上がることから、通常の地下空間施工の半分以下を目安としています。

当社は、今後の新築着工棟数の減少による厳しい住宅市場に直面した際に、安定した受注に繋ぐ要素の一つとして差別化のできる技術・武器である「アンカー基礎」を全国の住宅工務店に向けて大きく展開、提案してゆく方針です。


■イベント出展予定
イベント名: 第24回「建築・建材展2018」
詳細 : https://messe.nikkei.co.jp/ac/
会期 : 2018年3月6日(火)~9日(金) 午前10時~午後5時
(最終日のみ午後4時30分)
会場 : 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東5・6ホール
(東京都江東区有明3-10-1)
ブース : 小間番号 AC5222


■会社概要
社名 : 司コーポレーション株式会社
所在地 : 群馬県沼田市白沢町上古語父156
設立 : 1988年7月13日
代表 : 代表取締役 津久井 潤一
事業内容 : ・建築資材の販売
・新素材の研究開発並びに製品製造・販売
・『エアムーブ工法』FC運営事業
・『タイト・モールド工法』代理店展開
URL : http://www.tsukasa-corp.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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