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「子どものココロとカラダの健やかな成長」の実現に向け子育ての課題に取り組む「Co育てPROJECT」を始動

@Press / 2019年2月6日 15時0分

江崎グリコ株式会社は、夫婦で共に取り組む育児「Coparenting (コぺアレンティング)」社会の実現を目指し、この度、「Co育てPROJECT」(こそだてプロジェクト)を始動いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/LL_img_176626_1.png
Co育てPROJECTロゴ

「Co育てPROJECT」は、「妊娠からはじまる1000日間」を、子どものココロとカラダの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育て課題の解決を目指すGlicoグループの新たな取り組みです。この取り組みは、米国で提唱された「Coparenting」という育児概念をベースに、夫婦間のコミュニケーションや育児協同を促すことで、家族の良好な関係づくりの促進を目的としています。

男女共同参画社会が進み、女性が仕事と家庭の両立を実現するためにも、パートナーである男性との育児協同は必要不可欠です。また、近年の研究において、妊娠期から始まる夫婦のコミュニケーションが、子どもの成長に大きな影響を与えることもわかってきています。しかし、現状は“ワンオペ育児”に代表される分担差が夫婦間には存在し、また、それに起因するコミュニケーションの悪化が夫婦間で発生しているのも事実です。本プロジェクトでは、夫婦で共に取り組む育児「Coparenting」に関する様々な活動を通じ、それらの解消に向けた新たな取り組みをスタートします。その一つが無償でサービスを提供するスマートフォン向けアプリ「こぺ」です。
本アプリは、夫婦間の意識のすれ違いを認識し解消に導くコミュニケーションツールで、夫婦間での「Coparenting」の推進を目的としています。当社にとっては、子育ての課題解決に対し、商品だけでなく、様々なアプローチを通じ関わることで、創業からのテーマである「子どものココロとカラダの健やかな成長」の実現に取り組むことができます。また、「Coparenting」の社会への浸透拡大のために産官学の連携の取り組みも行います。そのために同分野の研究で先行する東北大学と「Coparenting社会実現に向けた社会実装型共同研究」を行い、それをもとに「Co育てプログラム」を開発し、希望する自治体に無償提供する予定です。
これらの「アプリの無償提供」や「産学官連携」以外にも、人財に関する社内制度の拡充にも力を入れ、今後も新たな取り組みを進めていきます。

Glicoグループは、「子どものココロとカラダの健やかな成長」という創業時からの使命とともに、この「Co育てプロジェクト」を社会のために役立て、消費者のより豊かな生活の実現に貢献し続けます。


【プロジェクト概要】
名称:Co(こ)育て(そだて)PROJECT(プロジェクト)
目的:「Coparenting」社会を推進し、子どもと家族のココロの健康を実現する
Co育てとは:● Communication(和気あいあいと)
● Cooperation(上手に協力しながら)
● Coparenting(いっしょに子どもを育てる)
和気あいあいと、上手に協力しながらいっしょに子どもを育てる
Glicoグループが提唱する子育てのスタイル
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_2.png


(1) Co育てコミュニケーションアプリ「こぺ」の無償提供
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_3.png
「こぺ」は、子育てにおいて、夫婦間にすれ違いを生む様々な原因を解消するコミュニケーションアプリです。夫婦専用のメッセンジャー、夫婦で共有できる育児ログ、妊娠から2歳までの1000日間に活用できるCo育てノウハウなど、子育てに役立つ様々な機能が用意されています。アプリキャラクター“こぺポン”が、何気ないことから夫婦で話しておくべきテーマ、お互いに感謝の気持ちを持つことなど、2人のコミュニケーションがより良くなるようにサポートします。

*夫婦専用メッセンジャー
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_4.png
夫婦のコミュニケーション専用のメッセンジャー。夫婦間で認識のズレが生れ易い育児や家事を楽しく取り組むためのオリジナルスタンプが充実

*夫婦向けコンテンツ
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_5.png
夫婦で話し合って欲しいテーマや話題、意識を共有するためのクイズを提供。男女の脳の認知傾向によるすれ違いを解説する読み物なども用意

*育児お役立ち情報
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_6.png
妊娠期から2歳までの子どもの成長に合わせ、必要なタイミングで、医師監修の情報や役立つ知恵を定期的に受け取ることができる

*赤ちゃんの成長イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_7.png
妊娠期に日々成長するお腹の中の赤ちゃんの様子をイラストで確認することができる ※妊娠期のみ

*育児ログ
https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_8.png
出産後、赤ちゃんの育児記録(母乳・ミルク・うんちなど)をパパとママの二人で入力し共有することができる ※育児期のみ


(2) Coparenting社会実現に向けた社会実装型共同研究
「Co育て」の推進を目的に、東北大学と協働で「Co育てプログラム」を開発し、希望する自治体に対し、プログラムキットなどを無償で提供することを検討しています。「Co育てプログラム」は、妊娠期の父親と母親が子育てに重要な「感じる」「考える」「コミュニケーション」を手軽に学べるペアワークプログラムで、夫婦関係や育児、子どもの成長に良い影響を生み出します。その効果を継続的に調査・研究していくことで、実装型の産官学協働プロジェクトを推進します。

江崎グリコ ロゴ https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_9.png
東北大学 ロゴ https://www.atpress.ne.jp/releases/176626/img_176626_10.png

<研究目的>
妊娠期のCo育てプログラムの介入が、夫婦のCoparentingの促進および親としての適応、子育て、子どもの発育にどのように影響を与えるか、縦断型社会実装研究を通して明らかにする。

<研究計画>
1st STEP(2019年2月~):Co育てプログラム開発~希望団体募集
◆ プログラムキットの作成
- マニュアルの作成
- 映像資料の作成
- Coparenting関係尺度の規定

2nd STEP(2019年6月~):希望団体の担当者へレクチャー等のサポート
◆ キットの提供とサポート
- 東北大学講師レクチャー
- プログラムキットの提供

3rd STEP(2019年10月~):希望団体でのプログラム提供 継続的な効果研究へ
◆ 受講者の継続的な効果研究
- 継続的なアンケート調査
- 調査結果の発表・提供


(3) Co育て推進のための社内制度
「Co育て」の実践において、当社内でもその推進を図ります。子育てに関する有給休暇制度の再構築を行い、新たな休暇制度「Co育て休暇」を導入します。妊娠から1000日間を対象とした「Co育て休暇」のほか、「プレCo育て休暇」や「取り返しCo育て休暇」など、妊活から孫の育児まで子育てに関する有給休暇の拡充と取得の推進を図ります。


≪お客様のお問い合わせ先≫
グリコお客様センター
(フリーダイヤル) 0120-141-369
受付時間 月~金 9:00~18:30


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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