【北海道 東川町】隈研吾氏と共同で新しい「KAGU」の価値を創る、「KAGUデザインコンペ」を創設

@Press / 2021年1月7日 11時0分



北海道「写真の町」東川町は、世界的建築家 隈研吾氏とともに、世界中の若者を対象にした新しい家具のデザインコンペティション「『隈 研吾 & 東川町』KAGUデザインコンペ」をスタートさせました。初年度は「木の椅子のデザイン」というテーマにて、3月31日まで募集します。


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人材育成、暮らしの提案、産業振興の3点を目指したコンペをスタート


北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾氏と共同で、「隈 研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペを新設し、現在募集しています。
初回の募集テーマは「木の椅子のデザイン」。参加資格は学生で30歳未満の方です。締め切りは3月31日(2月27日まで要事前登録)。応募作品の中から10作品を選定し、6月に東川町にて公開プレゼンテーションを開催の上受賞作品を選定する予定です。
コンペの実施にあたり、隈研吾氏と東川町長が12月25日に都内で『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実施に関する確認書』を取り交わし、人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したものを「KAGU」と定義し、①未来に羽ばたく若者を育む(人材育成)、②豊かな(丁寧な)暮らしを育む(KAGUのある暮らしの提案)、③地域を育む(地域産業の振興)の3つ視点を意識し実施することを確認しました。


本コンペティション実施の背景


東川町では、家具産地の小さな町だからこそできる取り組みが長く行われてきました。それは、町に生まれた子供たちを見守り、その居場所をつくる「君の椅子」から始まります。小学校では木製の学童家具に囲まれて学び、中学校では3年間手入れして使い込んだ自分の木製椅子を卒業記念として持ち帰るというものです。これらの連続した家具産地ならではの取り組みは、いよいよ次の時代を担う若者を育成する段階に入ります。
新型コロナウィルスの渦中にある今、過密な大都市の課題が明らかになると共に、新しいライフスタイルへの模索が始まりました。それぞれの地域が本来持つ可能性や価値が、新しいライフスタイルを築く上でのヒントになろうとしています。そのような中で、建築を通して地域の魅力を早くから唱え、地域資源の利用拡大や、次世代を担う若者たちへの教育への強い関心など、建築の世界から地域デザインを考えようとする建築家 隈研吾氏と、豊かで美しい環境に恵まれ、家具づくりの盛んな適疎な町、東川町が共に組んで、新しい暮らしの提案を始めていきます。


君の椅子 | 写真の町 北海道上川郡東川町 : https://town.higashikawa.hokkaido.jp/special/chair/


画像 : https://newscast.jp/attachments/7QNZIFpjgmlnC8raaFF5.jpeg
東川町長 松岡市郎氏(左)と隈研吾氏(右)


実施概要


募集内容テーマ


「木の椅子のデザイン」


参加資格


国内外を問わず、学生で30歳以下の若者


各賞


隈研吾賞(最優秀賞): 1点50万円
優秀賞:3点10万円
佳作:6点


公式HP


Home : https://www.kagu-higashikawa.jp/


審査委員長


隈 研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)


審査委員


森 俊子(建築家、ハーバード大学教授)
原田 真宏(建築家、芝浦工業大学准教授)
藤原 徹平(建築家、横浜国立大学准教授)
日比野 克彦(美術家)
野老 朝雄(デザイナー、東京造形大学客員教授)
織田 憲嗣(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)
中村 拓志(建築家、NAP建築設計事務所)
太刀川英輔 (デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)


スケジュール(予定)


2020年12月:募集開始 
2021年2月27日:事前登録締切 
2021年3月31日:募集締切
2021年4月:一次審査
2021年5月中旬: 公開審査会進出作品決定
2021年6月26日:公開審査・表彰式(東川町にて実施)


実施主体


KAGUデザインコンペ 隈研吾氏メッセージ


「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実行委員会
(東川町商工会、一般社団法人ひがしかわ観光協会、東川町農業協同組合、東川町建設業協会、東川町森林組合、株式会社東川振興公社、旭川家具工業協同組合、東川町議会、東川町教育委員会、東川町)


コロナで今、世界は大きく変わろうとしています。閉じた箱から出ること、都市から出て自然に近づくことが、コロナ後の世界のテーマになるでしょう。
その新しい世界では、人間と環境をつなぐ装置としての家具が今まで以上に注目されることになるでしょう。そして「家具」というものの定義自体が変わる可能性もあります。
そういう新しい時代にふさわしい家具を、新しい思い切った発想で提案してください。自然豊かな東川から、世界に家具の新しいあり方を発信したいと思っています。




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プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】
東川町長 松岡市郎氏(左)と隈研吾氏(右)

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