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コロナ禍で見えてきた「先輩」「後輩」関係の重要性  学生と教職員が現代社会の“生きづらさ”を語り合う

@Press / 2021年3月5日 15時0分

麗澤大学 校舎「あすなろ」

麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の外国語学部に所属する花田ゼミは、「読書キャンプ」を本学の学生と教職員を対象に3月10日(水)にオンラインで開催します。
「読書キャンプ」では、ジェンダーや障がいといった社会性の強いテーマを扱うフィクションを糸口に、普段できないような深い対話をします。また、同企画の姉妹編として、哲学対話のフレームワークを採用した「哲学キャンプ」の実施を検討しています。
本キャンプは、花田准教授の「専門ゼミナール」に所属する学生に加え、学生自ら指導教員を選び学習計画を立てるゼミナール制度により発足した「自主企画ゼミナール」の学生が主催し、本学の障がいのある学生のサポート窓口であるCDS(Center for disabled Students)職員が共催する初めての試みです。
今回の読書キャンプでは、第164回芥川賞受賞で話題の宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』を読み、現代社会に蔓延する“生きづらさ”について語り合います。一人では言葉にすることが難しいモヤモヤした気持ちも、仲間 = ピアと一緒であれば、うまく言葉にできて、気持ちを整えることができるかもしれません。対話のなかで自他のニーズを言語化する作業を通じて、参加者が自分のロールモデルを見出すことを期待しています。
今後も花田ゼミは本学のCDSと連携しながら、対話ファシリテータの育成・ピアサポーターの育成のために、対話を通じて学生の基礎学力を向上させ、学生、教職員が共に自由に意見交換できるプラットフォームをつくることを目指し、様々な活動を展開します。また、この試みは、日本学生相談学会学会推進研究に採択されています。
指導教員の花田 太平 (はなだ たいへい)准教授は、「今回、コロナ禍で先輩のサポートを受けられないために、大学の一員としての実感がもてない新入生が多くいました。大学のキャンパスとは、「先輩」「後輩」という学生ピアサポートの連綿としたつながりを提供する場でもあることにあらためて気づかされました。そのつながりを絶やさないために、本キャンプのような形で、できることから始めていければと思います」と述べています。
読書キャンプの詳細は以下御確認ください。


【読書キャンプonline】


日時: 3月10日 (水) 午後2時00分~ (最大90分)
場所: オンライン開催 (Zoom)
主催: 花田ゼミ 
共催: 麗澤大学CDS (Center for disabled Students)


画像 : https://newscast.jp/attachments/JONol4QRMFzF8HaAxeaA.jpg
麗澤大学 校舎「あすなろ」


【麗澤大学について】


麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約30の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。






【プレスリリース】読書キャンプ .pdf


: https://newscast.jp/attachments/9jiWqfZMA2FaGSaIPW6u.pdf


麗澤大学webサイトはこちらから : https://www.reitaku-u.ac.jp




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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