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『埼玉県高等学校柔道練成大会』でのトレーナーブース開設について<8/27(月)~29(水) 埼玉県立武道館>

@Press / 2012年8月10日 18時0分

トレーナーブースの様子
日本で最も古い柔道整復師養成校である東京柔道整復専門学校(東京都練馬区)は、8月27日(月)から29日(水)までの3日間、埼玉県立武道館で開催される『第12回埼玉県高等学校柔道練成大会』において、今年も大会参加者向けのトレーナーブースを開設します。

学校法人 杏文学園 東京柔道整復専門学校
http://kyobun.ac.jp/


トレーナーブースは、大会主催者からの要請に応じて当校が開設するもので、今年で3年目となります。当校は、今年60周年を迎えた伝統校であり、また柔道整復術の実技教育に定評があることから、柔道競技をはじめとする各種スポーツ大会においてもトレーナーブース開設の要請を受けており、本大会への協力もその一環です。

当校は、トレーナーブースの開設を通じて、選手をはじめ大会関係者に柔道整復術への理解を深めてもらうとともに、出場する選手に対しては、怪我の予防や応急手当などにより、安心して競技できる環境整備の援助を目的としています。捻挫や脱臼、打撲などの怪我が少なくない柔道において、トレーナーブースの役割は大きいと考えています。また、柔道整復術発祥の由来に深く関係する柔道の普及・発展に貢献することは、当校の使命でもあります。

トレーナーブースには、当校の付属施設である「杏文(きょうぶん)接骨院」の施術者(柔道整復師:後藤 真広先生)をリーダーに、学生延べ20名がボランティアで参加します。後藤先生は、杏文接骨院に勤務する傍ら、日本大学男子柔道部の専属トレーナーとしても活動しています。
昨年は3日間で158名の選手が利用し、テーピングやアイシングなどの処置を行いました。試合中に左肩関節の脱臼でブースに運び込まれ、応急処置をした例もありました。その後、医療機関へ搬送されましたが、長時間放置せずに応急処置をすることは、選手の早い回復やその後の治療のしやすさにつながります。


今年から中学校で剣道・柔道が必修科目となったことにより、今後、柔道愛好者が増加するものと予想されますが、同時に、柔道整復術に対する関心の高まりも期待するところです。本大会におけるトレーナーブース開設が、そうしたことへの一助となれば望外の喜びと考えます。

トレーナーブースの様子:写真
http://www.atpress.ne.jp/releases/29235/1_1.jpg


■第12回埼玉県高等学校柔道練成大会 開催概要
大会名称:第12回埼玉県高等学校柔道練成大会
日時  :2012年8月27日(月)~29日(水) 13:30~17:00
     ※最終日は16:00まで
場所  :埼玉県立武道館(埼玉県上尾市日の出4-1877)
主催  :埼玉県柔道連盟
参加校 :埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県などの高等学校
     全32校


■後藤 真広先生 プロフィール
1985年 兵庫県生まれ 27歳
2007年 東京柔道整復専門学校 卒業
2007年 東京柔道整復専門学校付属杏文接骨院 勤務
2008年 日本大学男子柔道部専属トレーナー
その他、関東高等学校柔道大会や埼玉県西部地区高校柔道大会等においても、大会主催者からの要請に応じてトレーナーブースを開設し、責任者を務める。

プロフィール写真:画像
http://www.atpress.ne.jp/releases/29235/2_2.JPG


■「柔道整復師」とは
日本伝統の医療技術である柔道整復術(※)により、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのケガを治療する医療技術者です。厚生労働大臣が認可した専門の養成校で、柔道整復学をはじめとする解剖学や運動学など、規定の教科を3年以上修学した後に、柔道整復師国家試験に合格すると得られる資格です。ほねつぎ・接骨師として、接骨院はもとより、病院・クリニックなどの整形外科、アスレティック・トレーナーとしてスポーツ現場や、機能訓練指導員として介護や福祉の分野でも活躍しています。

(※)柔道整復術
日本古来の武術には、相手を殺傷する『殺法』と、傷ついた相手を蘇生・治療する『活法』とがあり、武術の一つである柔術の『活法』にその源を発するのが柔道整復術。整復法・固定法・後療法に大きく分類される。特に骨・関節・筋・腱・靭帯などが複合的に関わっている軟部組織の損傷に関しては、様々な治療技術の中でも特段の治療実績を上げている。メスなど使用しない『非観血療法(出血を伴わない治療法)』であり、注射や投薬などをせず、人体が生得的に持っている自然な自己治癒力を引き出して快癒に導く『保存療法』としても評価を得ている。


■東京柔道整復専門学校 概要
名称    : 学校法人 杏文学園 東京柔道整復専門学校
理事長   : 高山 精雄
創立    : 1953年
所在地   : 〒179-0084 東京都練馬区氷川台3-31-13
TEL     : 03-5920-2211(代表)
FAX     : 03-5920-2210
ホームページ: http://kyobun.ac.jp/
e-mail   : toju1010@kyobun.ac.jp
関連施設  : 杏文接骨院(練馬区氷川台3-29-4、03-5920-2121)

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

後藤 真広先生

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