日系企業では女性への昇進の壁が課題 ロバート・ウォルターズ 職務環境調査 2012年発表

@Press / 2012年9月25日 11時0分

 専門分野に特化したグローバルスペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ株式会社(本社:英国ロンドン、日本オフィス:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、2012年における職務環境を調査しました。

 その結果、回答者のほぼ全員が、日系企業では外資系企業より職場環境における性差を感じていることが明らかになりました。女性は、同等のキャリアを持つ男性と比較して、昇進の機会や給与において不利と感じている回答が得られました。

 女性がどの役職レベルまで就くことができると感じているかという質問に対して、外資系企業ではおよそ半数の48%が上限はないと回答し、28%が経営幹部までと回答しています。しかしながら、日本企業では回答者のわずか18%が上限はないとし、32%が女性が就ける最高の役職を課長としています。

 性別による給与差も見受けられ、外資系企業に勤務する女性は60%が男女とも同等、18%が同じ役職レベルでも女性の方が給与が低いと感じているのに対し、日系企業ではわずか9%が男女とも同等、68%が女性の方が給与が低いと感じていると回答しました。また、男性回答者は女性回答者よりも職場での性差が少ないと感じている事が明らかになりました。


▼ロバート・ウォルターズ・ジャパンのグローバル人材支援室室長である大山 良介は、次のように述べています。

「職場環境での性別による不平等に対する認識は、転職者の企業選択に影響を与えています。スキルの高いバイリンガル人材の多くを女性が占める日本市場において、この調査結果は日系企業のグローバル化に不可欠な有能な人材確保に影響を与えるでしょう。」


◆関連リンク
・調査結果に関する詳細な報告については、ロバート・ウォルターズ 職務環境調査 2012年の完全版をご覧ください。
http://www.robertwalters.co.jp/company/pdf/EIS_2012_JP.pdf


■外資系企業において女性がどの役職レベルまで就く事ができると思いますか?

         女性 男性
上限はないと思う 48% 49%
経営幹部     28% 29%
部長       14% 13%
副部長       7%  7%
課長        2%  2%

■日系企業において女性がどの役職レベルまで就く事ができると思いますか?

         女性 男性
上限はないと思う 18% 22%
経営幹部      8% 14%
部長       28% 22%
副部長      14% 12%
課長       32% 31%

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