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早稲田大学理工学術院片山研究室とテクノスジャパンが「ERPシステム稼働評価と改善に関する共同研究」を開始

@Press / 2012年11月7日 9時30分

早稲田大学理工学術院片山博教授と株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:城谷 直彦、以下 テクノスジャパン)は、「ERPシステム稼働評価と改善に関する共同研究」(以下、本研究)を開始しました。

本研究は、今や多くの企業に導入されているERPシステムの稼働状況を分析し、より効果的な利用方法を提案するための方法論を確立し、データベース化することを目的としています。

本研究においては、ERPシステムを使っている企業様、特に工場関係ユーザー様に対して、業務上やシステム上の困りごと、問題などのヒアリングおよび、各種データの閲覧をさせていただきます。その上で、片山教授の生産管理工学の知見とテクノスジャパンのERP導入ベンダーとしてのノウハウなどをもとに具体的な改善案を検討し企業様に提示する、という手続きを繰り返すことにより、その方法論を確立させることを目指しています。

一般的にERPシステムの導入を終えると、ユーザー企業はそれで一段落したと感じてしまい、継続的なカイゼン活動がおざなりになりがちであると言われています。これでは、高額なERPシステムを導入しても、経営や業務における貢献は限定的なものとなってしまいます。また、顧客満足度の調査結果を見ても、ERPシステムを十分活用できていないことも現実の問題となっています。


本研究においては、仮想的なユーザーやデータを題材とするのではなく、企業様の実際の困りごとやデータを題材とさせていただくことにより、より現実的で即効性のある改善策を導き出すことを可能としています。

テクノスジャパンは、本研究の成果をもとにERPシステム価値向上に向けた新たなサービスを提供し、ユーザー企業様の経営課題の解決に役立ちたいと考えております。


◆早稲田大学 理工学術院 片山博教授 略歴
早稲田大学理工学術院 生産管理学研究室・教授。
早稲田大学大学院理工学研究科生産管理学専修博士課程を経て、福島大学経済学部助教授、早稲田大学理工学部助教授、同教授を歴任、改組により2004年9月から現職。
専門分野は生産管理学、リーンマネジメント、IE、TPM、広域ロジスティクスシステム、生産戦略、技術経営ほか。TPM優秀賞審査員、ケンブリッジ大学チャーチルカレッジ客員フェロー、国際ロジスティクス・SCM協会(IFLS)会長などを歴任。
( http://www.kata.mgmt.waseda.ac.jp/profile.html )


◆テクノスジャパンについて
テクノスジャパンは、1994年の設立以来、ERP導入サービスをはじめとするお客様の経営課題解決のためのソリューション選定、システム導入・構築、サポートまでを提供しており、数多くのお客様から高い評価と信頼をいただいています。導入実績としては100社以上に亘り、日本国内のみならず海外導入プロジェクトにも数多くの実績をもち、品質、スピード、コストを重視したサービスをご提供しております。また、仮想化・インメモリ技術、モバイルなどの最新技術にもいち早く取り組んでおります。
( http://www.tecnos.co.jp/ )

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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