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テクノの系譜としての初音ミク、そのエロティシズムまで。野田努(ele-king)×佐々木渉(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)対談。

@Press / 2013年2月12日 17時0分

『増殖気味 X≒MULTIPLIES』初回限定盤ジャケ写
昨年、12月に発売され、初音ミクらボーカロイドを用いてオリジナル作品のコンセプトを秀逸に再現してみせた、HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)によるYMOのカバー・アルバム『増殖気味 X≒MULTIPLIES』。

昨年12月のアルバム発売時には、インディ/クラブミュージックやカルチャーを紹介するサイト“ele-king< http://www.ele-king.net/ >”のトップページを、『増殖気味 X≒MULTIPLIES』のアートワークに登場する初音ミクがジャック。
バーチャルアイドルと呼ばれる初音ミクが、アンダーグラウンドな音楽やカルチャーを取り上げるメディアに登場したことで話題を呼んでいたが、その中で掲載されたele-kingの編集長、野田努氏と、初音ミクの開発者でクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の佐々木渉氏の対談記事は、これまで様々なメディアで取り上げられた内容とは異なる切り口で“初音ミク”について語られており、公開時に読者の間で大きな反響を巻き起こしていた。

今回、2月8日(金)にこの対談の後編をele-kingが公開( http://www.ele-king.net/interviews/002733/ )。この対談では、音楽(特に90年代~00年代のテクノ)の系譜の中で初音ミクやボーカロイドを捉えた対話や、ボーカロイドを取り巻くシーンの現在、また、“初音ミク”の性的側面についても言及した興味深い内容で、インターネット社会を背景とした現代の世界における「初音ミク」、「初音ミク」を通して垣間見える未来について、など、音楽に留まらない示唆に富んだ対話が盛り沢山だ。

社会現象化している初音ミクのムーブメントを読み解く興味深い対談をぜひチェックされてみてはいかがだろうか。


【関連リンク】
U/M/A/A < http://www.umaa.net/what/multiplies.html


*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』初回限定盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33344/1_1.jpg


*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』通常盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33344/2_2.jpg


*“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”正面
http://www.atpress.ne.jp/releases/33344/3_3.jpg


*HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) アー写
http://www.atpress.ne.jp/releases/33344/4_4.png


■商品情報
アーティスト名:HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)
タイトル   :『増殖気味 X≒MULTIPLIES』
発売日    :発売中(2012年12月19日)

【初回生産限定盤】
価格  :4,200円(税込)
品番  :UMA-9009-9011
形態  :CD+DVD
仕様  :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
     “増殖気味”CD専用フレーム(紙製)
封入特典:“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”(初回生産限定盤)
レーベル:U/M/A/A  http://www.umaa.net/

【通常盤】
価格  :3,000円(税込)
品番  :UMA-1009-1010
形態  :CD+DVD
仕様  :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック
レーベル:U/M/A/A  http://www.umaa.net/


○初音ミクとは
札幌に本社を構える「クリプトン・フューチャー・メディア社」が2007年8月に発売した、声優・藤田咲の声をサンプリングした音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェア。同業界の中では1,000本でヒットと言われる中、発売後2週間で4,000本を売り上げ、1年後には4万本強を売り上げる一大ヒット商品となった。
キャラクターに関しては、個人による非営利の2次使用を認めており、ユーザーが自分の創造性を発揮した作品を投稿・発表、そして評価し合う仕組みが成立、ムーブメントの盛り上がりが加速した。

○HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)プロフィール
今や大手企業のTVCMやキャンペーンにも起用されるほど大きな社会的影響力を持つまでに成長したVOCALOIDシーンの黎明期から活動を続け、昨今の「初音ミク」文化の隆盛へと導くきっかけを作ったクリエイターの一人が“HMOとかの中の人。”である。
VOCALOIDをいち早く導入し、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のカバーをはじめとするハイクオリティなカバー作品を動画サイトで公開、その作品がたちまち評判となり、VOCALOIDシーンの広がりに大きな貢献をもたらす。
“HMO”とは、YMOの名前をもじった“初音・ミク・オーケストラ”の略称であり、当初は本作作者を指す個人名だったが、現在は「YMOの楽曲をVOCALOIDを使用したカバー・アレンジの総称」としての意味も持ち、HMOの第一人者である作者自身は「HMOとかの中の人。」と名乗るようになった。


*VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
*初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
 (C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

『増殖気味 X≒MULTIPLIES』通常盤ジャケ写“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”正面HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) アー写

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