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大阪・関西万博「タマゴは地球人を救う」展示まであと1年 音響技術で“ヒヨコ誕生の音”採取に成功!

@Press / 2024年4月12日 9時30分



株式会社ファーマフーズ(所在地:京都市西京区、代表取締役社長:金 武祚、以下「当社」)は、オンキヨー株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:大朏 宗徳、以下「Onkyo」)との協業により、有精卵から発生する音の採取に成功いたしました。


有精卵から発生する音は、非常に小さいため、空気を伝搬する振動を音として採取するマイクでは、その音を採取することは非常に困難です。そのため、有精卵の内部から発生し、卵殻経由で振動として伝達する音をピエゾ素子により検出し、さらに、外部から有精卵に伝わる振動を防止する構成を採用し、音を採取することが可能になりました。


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画像 : https://newscast.jp/attachments/ChiVNX6xZd6KiUvquPwv.png
スペクトログラムによる解析


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現在、有精卵の胚の状況は、例えば、有精卵に“光”が照射され、有精卵の内部を経て、有精卵の表面から外部に放出される光によって判断されています。今回、胚の状況を様々な有精卵の“音”で判断することが可能となり、非常に有意義なものであると考えられます。


Onkyoは、オーディオ製品やスピーカー技術の研究開発を長きにわたり行う過程で、音に関する技術を培ってまいりました。この音に関する技術を活用して、近年ではデジタル聴診器の開発を行っております。また、サントリーグローバルイノベーション株式会社の腸音活用アプリ「腸note」において、腸音採取の支援を行うなど、生体音に関する技術を長年にわたり蓄積しております。今後、Onkyoは、“音響バイオマーカー”として役割を持つヘルスケア製品の開発を行ってまいります。


2025年4月13日から10月13日までの間、「大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン」において、当社は、「タマゴは地球人を救う」をテーマに展示を行います。今回採取した音源を活用した企画・コンテンツを用意しております。また、Onkyoも同パビリオン内にて体験型展示を行う予定です。
ぜひ、「大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン」にお越し下さい。


関連リンク】
オンキヨー事業概要紹介    https://www.onkyo.net/summary
ヘルスケア・医療系事業紹介 https://www.onkyo.net/healthcare
腸note  https://www.suntory.co.jp/sic/lifestyle-dx/news/20230222.html




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プレスリリース提供元:@Press

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