GfK Japan調べ:2013年掃除機の販売動向

@Press / 2013年12月3日 17時0分

図1 掃除機販売台数推移
 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:藤林 義晃)は、掃除機の国内販売動向(*1)を発表した。


【概要】
・2013年1-10月における掃除機の販売台数は前年同期から8%増。購入者の2割が買い増し。
・充電式が拡大し、構成比は2割へ。
・掃除機購入予定者の4人に1人がデザイン性を重視。


【買い増し需要が市場を底上げ】
 2013年1-10月における掃除機の販売台数は前年比8%増となった(図1)。タイプ別にみると、キャニスタータイプが同5%減と前年を下回る一方、スティックタイプは同16%増、ハンディータイプは同48%増、ロボットタイプは同41%増と大きく前年を上回った。掃除機購入者へ実施した調査(*2)によると、20%が「現在使用中の掃除機に加えて追加で購入した」と回答した。スティックタイプ、ハンディータイプ、ロボットタイプがこれら買い増し需要を喚起していると見られる。
 2013年1-10月におけるタイプ別の数量構成比は、キャニスタータイプが58%(前年同期65%)、スティックタイプが16%(同15%)、ハンディータイプが19%(同14%)、ロボットタイプが5%(同4%)となった。

図1:掃除機販売台数推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/41317/a_1.png


【充電式の構成比が拡大】
 電源タイプ別にみると、充電式(コードレス)が数量前年比32%増(2013年1-10月)と大きく伸長した。掃除機に占める同タイプの数量構成比は20%と前年同期から4%ポイント拡大した。特にスティックタイプにおいては充電式の拡大が顕著であり、数量構成比は42%を占めた。気づいたときにフロアワイパー感覚で手軽に使用できる利便性が支持されているとみられる。消費者調査(*2)によると、1回あたりの掃除時間は「20分以下」が約8割を占め、掃除に時間をかけない傾向が伺えた。キャニスタータイプにおいても充電式の発売が増えており、掃除時間の短縮にもつながる充電式は今後も拡大が見込まれる。


【掃除機購入予定者の24%がデザインを重視】
 清掃能力や使い勝手が重視される掃除機だが、そのデザイン性も重要な要素となりつつある。掃除機購入予定者へ実施した調査(*3)によると、24%がデザインを重視するとした(図2)。また、スティックタイプ・ハンディータイプに絞ると、デザインを重視する割合は36%に上った。これらのタイプは購入者(*2)の約8割が本体を収納せずに「見える場所」に設置しているとし、目に触れる機会が多いことが他のタイプに比べてデザインが重視される要因と考えられる。大型冷蔵庫やエスプレッソマシンといった他の生活家電と同様にデザイン性を付加価値として掃除機の需要を喚起できるかが注目される。

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