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総合数理学部・宮下芳明教授らがタッチインタフェースを拡張する導電性縞模様シールを開発

@Press / 2014年10月6日 9時30分

 明治大学総合数理学部・先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授と加藤邦拓君(理工学研究科博士前期課程2年)は、タッチパネルディスプレイに貼り付けるだけで、タッチパネル外からのタッチ入力を転送可能とする新しい技術「ExtensionSticker」を開発しました。

 これは、導電性インクなどの導電性素材によって縞模様シールを作成し、静電容量式のタッチパネルに貼り付けることによって、ユーザーがタッチパネルに直接触れずとも、この縞模様シールをタッチすることで、タッチパネル上にタッチ入力を発生させることができる、タッチインタフェースを拡張する技術です。この技術を使えば、スマートフォンのスクロール操作を、端末側面や背面をなぞる操作で実現させたり、スマートウォッチのバンド部分を入力インタフェースに拡張したりと、様々なタッチパネル端末に対して有効です。

 現在、この技術は特許出願中で、10月5日(日)~8日(水)に開催される国際学会「27th ACM User Interface Software and Technology Symposium」(アメリカ・ハワイ州)では、デモセッションにて発表を行います。

■研究シーズのURL: http://www.meiji.ac.jp/osri/topics/2014/6t5h7p00000hvtqg.html
■動画のURL: http://youtu.be/6Fu33ykSCmk

【宮下 芳明(みやした ほうめい)】
所 属:明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授
略 歴:千葉大学にて画像工学、富山大学大学院にて音楽教育(作曲)を専攻、北陸先端科学技術大学院大学にて博士号(知識科学)取得。金沢学院大学美術文化学部 非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学 科学技術開発戦略センター研究員、明治大学理工学研究科准教授を経て、2014年より現職
研究分野:感性情報学・ソフトコンピューティング・エンターテイメントコンピューティング





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プレスリリース提供元:@Press

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