11月15日開催「第5回日本数学オープン」申込受付開始 年齢不問。数学を味わい、楽しむ唯一の生涯学習数学イベント!
@Press / 2014年10月9日 14時0分
公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、2014年11月15日(土)に開催する「第5回日本数学オープン(社会人数学選手権大会)」の参加申し込みの受け付けを開始いたしました(共催:独立行政法人 科学技術振興機構、以下 JST)。会場は、JST別館ホール(所在地:東京都千代田区)です。この大会は、数学に自信のある社会人や大学生を中心に3人1組のチームで、当協会が出題する数学の問題や課題に挑み、数学力を競うというもので、今回で5回め(2012年11月に第1回を開催)の開催です。
本大会の参加資格はたった1つ、「数学好きである」こと。最初から3人のチームで参加するグループや、当日、参加者同士でチームを作る方など参加方法はさまざまです。過去の大会には、大手の銀行や電機メーカー・生命保険会社に勤める社会人の方をはじめ、小学校から大学までの就学者など、老若男女が集う、まさに生涯学習にふさわしいイベントと言えます。チームで数学の問題に挑むため、ただ単に個人が問題を解くだけでは勝ち抜けません。仲間と協力し、効率よく問題に取り組み、知恵を出し合ってプレゼンテーションを行うため、指導力やチームワークを含めた総合的な数学の力が問われます。
本大会は、筆記形式の出題のほかに、2組のチームで混成チームを作って数学の問題を解く競技や、あらかじめ提示した数学に関するテーマについてプレゼンテーションを行う競技(2チーム対抗)など、競技内容にも工夫を凝らし、誰でも一度は味わったことのある「考える楽しさ」を再び実感できるイベントとなっております。
当協会は、今回も大会が盛り上がるよう、また、参加された方々に熱く数学について議論をしてもらえるよう選りすぐりの問題を出題し、「数学の秋」をお届けします。
参加のお申し込みは下記ホームページから可能で、お申し込み締め切り日は、2014年10月31日(金)です。
日本数学オープン 公式ホームページ
URL: http://www.su-gaku.biz/math-open/
【「第5回日本数学オープン」開催要項】
大会名称 :第5回日本数学オープン(社会人数学選手権大会)
主催 :公益財団法人 日本数学検定協会
共催 :独立行政法人 科学技術振興機構
事務局 :日本数学オープン実行委員会
開催日 :2014年11月15日(土) 10:00~17:00
会場 :独立行政法人 科学技術振興機構 別館ホール
(東京都千代田区五番町7 K's五番町)
特別審査員:根上 生也氏(横浜国立大学教授)
桜井 進氏(サイエンスナビゲーター)
参加資格 :数学好きであること(年齢制限はありません)
参加人員 :1チーム3人(定員30チーム)
参加費 :無料
【競技の流れ】
<第1戦(前半:筆記形式、後半:混成チームによる対抗形式)>
●前半競技内容(筆記形式)
当協会が出題する問題20問をチームのメンバーと協力しながら解きます(制限時間60分)。出題レベルは「実用数学技能検定」2級に該当する数学II・B(高校2年)程度ですが、柔軟な発想力とチームワークを必要とします。
●後半競技内容(混成チームによる対抗形式)
数学を駆使した難易度の高い複合問題(解の求め方が多様)に挑みます(制限時間30分)。2チームで混成チームを作り、制限時間内に1つの問題に取り組みます。
<第2戦(2チーム対抗プレゼンテーション形式)>
●競技内容
第1戦の合計評価点数の上位10チームが2チームずつ5組に分かれ、数学に関する下記5つのテーマから各組のテーマが重複しないように1つずつ選択し、プレゼンテーションを行います(制限時間各組10分)。テーマは事前に公開しているため、参加チームはあらかじめ作戦を立てておくことが可能です。
プレゼンテーションのテーマ:1.恋愛のアルゴリズム
2.美しい曲線の方程式
3.世界を平和にする方程式
4.お金儲けの方程式
5.おもしろい数列の漸化式
<敗者復活戦(筆記形式)>
●競技内容
第1戦で敗退したチームで敗者復活戦を行います(制限時間30分)。「実用数学技能検定」準1級に該当する数学III(高校3年)程度の問題に挑戦し、点数がもっとも高い1チームのみが決勝戦に進むことができます。
<決勝戦(6チーム対抗プレゼンテーション形式)>
●競技内容
第2戦の合計評価点数の上位5チームと、敗者復活戦の点数がもっとも高い1チームを加えた6チームで競技します。決勝戦で出題されるテーマから数学の問題を考え、各チーム5分間のプレゼンテーションを行います。優勝するためには、発想力と同時にプレゼンテーション力も大きな鍵となります。評価は特別審査員のほかに敗退したチームの参加者によって行い、順位が決まります。
【過去の大会参加人数】
第1回大会 チーム参加者24人(チーム数8)
第2回大会 チーム参加者27人(チーム数9)
第3回大会 チーム参加者42人(チーム数14)
第4回大会 チーム参加者48人(チーム数16)
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援:文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も15,000団体を超えました。財団法人設立以来の累計受検者数は400万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部初等教育学科長・教授)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
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プレスリリース提供元:@Press
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