いま一番将来性があると考えられている企業は? 第4回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表
@Press / 2014年12月1日 10時30分
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社:東京都千代田区、 http://www.riskmonster.co.jp/ )は、第4回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表いたしました。
1.実施概要
・調査名称 :第4回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア:全国
・調査期間 :2014年10月25日(土)~10月26日(日)
・調査対象者:20~59歳の有職者男女個人
・有効回収数:800サンプル
2.調査結果
[1]トヨタ自動車が2年連続1位!
第4回の「この企業に勤める人と結婚したいランキング」のランキング1位は、「トヨタ自動車」(回答率9.3%)となりました。次いで「全日本空輸(ANA)」が2位、以下、3位「三菱東京UFJ銀行」、4位「タニタ」、5位「東日本旅客鉄道(JR東日本)」が、上位5社となりました。(図表A)
業種としては、製造業が10社と最も多く、次いで総合商社3社、銀行業3社とトップ20のうちのこの3業種で大部分を占める結果となりました。なお、トップ100については図表Bのとおりです。
[2]メガバンク3社の躍進が目立つ!
前回との比較では、上位2社に変動はありませんでしたが、3~10位の企業においては、すべての企業が前回からランクアップとなりました。製造業では、パナソニック(前回25位→8位)が躍進する一方、ソニー(前回11位→今回17位)がランクダウンするなど、直近期の業績により大きく明暗が分かれる結果となりました。また、三菱東京UFJ銀行(前回5位→今回3位)を筆頭に、みずほ銀行(前回43位→今回11位)、三井住友銀行(前回20位→今回13位)と、好調な業績を背景にメガバンク3社の躍進が目立ちました。(図表C)
[3]妻の収入を期待する男性陣!?
結婚相手の勤め先として望む会社を男女別に集計しましたところ、全体でのランキングトップの「トヨタ自動車」、2位の「全日本空輸(ANA)」は、男女別においても、1位2位を占めており、高い人気を有していることが特徴として見られました。3位以下については、男女で異なる傾向が見られ、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としては、銀行や、化粧品メーカーなどの化学工業が目立つのに対して、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としては、総合商社や広告業が目立つ結果となりました。男性が妻の職場として、給与や福利厚生などが充実している銀行を選択しているということは、結婚後の安定した収入源として期待しているからではないでしょうか。(図表D、E)
[4]安定、高収入、待遇を重視!
結婚相手の勤める企業に対して重視するイメージでは、「安定している」「給料がよい」「社員を大切にする」が前回に引き続き上位として挙がり、「国内転勤が少ない」「海外転勤が少ない」「世界的に活動している」といった地域的な勤務環境に関するイメージは、前回同様に重視されにくい結果となりました。また、「退職金や年金がよい」(前回8位→今回11位)の低下は、年金に対する期待の低下が反映されたものと捉えることができます。
男女別の結果においては、男性よりも女性の方が、「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」「退職金や年金がよい」といった生活に直結する項目に回答が集中している傾向が見受けられた一方で、男性が妻の職場に対して望んでいる「子育て支援が充実」「残業が少ない」といった項目は、女性としては夫の職場に対してさほど望んでいないことが浮き彫りとなり、子育てについて男性を当てにしていないことが反映された結果となりました。(図表F)
3.総評
結婚相手に求める勤務先とは、つまり、自身とほぼ一生涯において密接に関係する企業のことです。その観点で考えれば、安定性や高収入、待遇が重視され、さらにその時勢において将来性があると考えられている企業が選ばれることは当然と言えるでしょう。
現在、日本経済は短期的には消費税増税や急激な円安進行などの課題を抱え、中長期的には高齢化問題や年金問題があります。このような中、安定して生き残り、成長・発展していくことができる企業であることが、結婚相手の企業像として望まれているのです。そのような意味において上位にランクインした企業は、日本経済を牽引していく企業として、国民から大きな期待を寄せられていることを認識し、その期待に応える事業運営をしていくことを望みます。
※本編はダイジェスト版です。詳細な内容につきましては、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
■リスモン調べとは
リスクモンスターが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「PRキャラクターブランド調査」、「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。
掲載サイトはこちら
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■リスモンの概要(東京証券取引所ジャスダック上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2014年9月末時点で9,765(内、与信管理サービス等4,892、ビジネスポータルサイト等3,221、その他1,652)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp
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プレスリリース提供元:@Press
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