大学と行政が連携した初めての試み「第1回 埋蔵文化財保護行政説明会遺跡をまもってまちづくり-明日の埋蔵文化財保護行政を担う」文化庁と共催、駿河台キャンパスで開催
@Press / 2015年6月22日 15時0分
明治大学文学部は文化庁と共催で、大学生及び大学院生を対象に、埋蔵文化財保護行政の業務についての理解を深めその魅力を発信し、これからの埋蔵文化財保護行政に携わる人材及び理解者を育成することを目的とした説明会を7月4日(土)に明治大学駿河台キャンパスにて実施します。これは、考古学専門コースのある関東23大学の協力を得て実現し、大学と行政とが連携をとって実施をする初めての企画となります。
明治大学文学部史学地理学科考古学専攻は、私大で最古の考古学専攻であり、これまでに約2500名の卒業生を輩出しています。都道府県・市町村の埋蔵文化財担当職員が約400名(退職者含む)おり、全国各地で遺跡の発掘調査や埋蔵文化財保護、博物館事業等に携わっています。石川日出志(教授・文学部長)は、文部科学省文化審議会専門委員等を歴任し、埋蔵文化財の保護と活用に関する諸施策において重要な役割を担っています。近年、埋蔵文化財保護の実情に触れる機会が減少してきている学生層に向けて、業務の実際や魅力を伝える説明会を文化庁と共催で開催することとなりました。
なお、同説明会は2014年秋に公表された文化庁「埋蔵文化財発掘調査体制等の整備充実に関する調査研究委員会」による「大学と地方公共団体の連携の推進」に関する事業として開催するものです。
第1回 埋蔵文化財保護行政説明会
「遺跡をまもってまちづくり-明日の埋蔵文化財保護行政を担う」
■日時:7月4日(土) 13時30分~17時(13時受付開始)
■会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1階1011教室
(千代田区神田駿河台1-1)
■内容:開催挨拶(高橋宏治 文化庁記念物課長)
趣旨説明(石川日出志 明治大学文学部長)
埋蔵文化財保護行政とは何か?(禰冝田佳男 文化庁記念物課主任文化財調査官)
遺跡をまもる仕事-群馬県の埋蔵文化財保護行政(深澤敦仁 群馬県教育委員会)
遺跡をまもる仕事-川崎市の埋蔵文化財保護行政(栗田一生 川崎市教育委員会)
県に入って-神奈川県の場合(高屋敷飛鳥 神奈川県教育委員会)
市に入って-日野市の場合(大石絵里子 日野市教育委員会)
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プレスリリース提供元:@Press
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