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【平成の原付】スズキの平成を代表するメットイン原付スクーター「SEPIA」

バイクのニュース / 2021年1月25日 15時0分

スズキは、Hi-UPの後継車種としてメットインスクーター「SEPIA(セピア)」を平成元年4月に発売しました。1990年にはセピアZZが発売され、その後はセピアの名前が外された「ZZ」として2007年まで販売されていました。

■カタログにはタレントを起用した「SEPIA(セピア)」

 スズキは、Hi-UPの後継車種としてメットインスクーター「SEPIA(セピア)」を平成元年4月に発売しました。セピアの発売の翌年には、派生モデルとして最高出力7.2psの「SEPIA ZZ(セピアジーツー)」も発表されています。

 セピアは、車体そのものが強度と剛性を保つモノコックボディとパイプを併用し、低いシート高(675mm)とコンパクトなボディサイズにより、誰でも乗り降りが容易にでき安全に走行可能な原付スクーターとして誕生しました。また、シートを開けることなく車体後部を開けることでガソリンやオイルの給油が可能なフューエルリキッドを設けています。

 シート下には、大容量のパーソナルスペースが設定されており、ヘルメットなどの格納が可能です。また、内張や照明を設置することで使い勝手に配慮された機能を備えています。

セピアには2サイクル50cc単気筒エンジンを搭載

 セピアは、2サイクル50cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力6.8ps/7000rpmを発揮しています。さらに、エンジン出力を有効に伝達するVベルト無段変速の駆動方式を採用しています。セルを使用するエンジンの始動については、左右いずれかのブレーキを握らなければ指導しないセーフティスタート機構が採用され安全を確保しています。(セル・キック併用の始動方式)

 スズキ「SEPIA(セピア)」の価格は、12万9000円。なお、年間販売目標台数は10万台でした。

■スズキ「SEPIA(セピア)」の主要諸元
全長×全幅×全高:1640mm×605mm×975mm
シート高:675mm
乾燥重量:63kg
エンジン形式:2サイクル・単気筒
総排気量:49cc
最高出力:6.8ps/7000rpm
最大トルク:0.72kg-m/6500rpm
燃料タンク容量:3.7リットル
オイルタンク容量:0.8リットル
冷却方式:強制空冷
クラッチ形式:乾式自動遠心シュータイプ
変速機形式:Vベルト無段変速
ブレーキ形式:リーディング・トレーリング

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