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【自転車の種類】いまさら聞けない「電動アシスト自転車」の特徴とは

バイクのニュース / 2022年5月26日 15時0分

自転車には様々な種類があり、何をどのように選べば良いのか迷うこともあるでしょう。上り坂でもラクラク走る「電動アシスト自転車(e-BIKE)」を紹介します。

■一度乗ったらヤミツキ!? 快適さ抜群の「電動アシスト自転車」

 自転車には様々な種類があり、何をどのように選べば良いのか迷うこともあるでしょう。ここでは上り坂でもラクラク走る「電動アシスト自転車(e-BIKE)」を紹介します。

「電動アシスト自転車(e-BIKE)」にもさまざまな種類がある「電動アシスト自転車(e-BIKE)」にもさまざまな種類がある

「電動アシスト自転車」(以下、e-BIKE)は、バッテリーを電源として電気モーターで人力を補助(アシスト)する自転車の総称です。モーターとバッテリー、コントローラーといったドライブユニットを搭載した自転車全体のことを意味します。

 最近では「シティサイクル」(いわゆるママチャリ)だけでなく、各メーカーから「クロスバイク」「マウンテンバイク」「ロードバイク」「ミニベロ」など、じつにさまざまな種類のe-BIKEがリリースされており、価格帯も含めユニークなデザインなど選択の幅が広がってきています。

 e-BIKEの特徴は、あくまでも「人力でペダルを漕いだ時にモーターが稼働する」という点にあります。ペダルを漕がなくてもモーターが稼働して走行できる場合は電動バイク(EV)となり、定格出力の違いで内燃機エンジンを搭載するモーターサイクルに区分(排気量に相当)され、当然ながら運転免許が必要となります。

 また、e-BIKEはスピードが出るもの、と誤解されがちですが、実際は「ラクに乗る」ことを目的としています。人の力を「1」とした場合、走行10km/h未満ではモーターのアシスト力が最大「2」となり、10km/h以上で走行速度が上がるほどアシスト力が徐々に減少して24km/hでは「0」となり、アシストが切れるよう道路交通法で定められています。つまり、漕げば漕ぐほどスピードが上がるというよりも、漕げば漕ぐほど普通の自転車に戻っていく感覚です。

ヤマハの電動アシスト機能付きグラベルバイク「WABASH RT」ヤマハの電動アシスト機能付きグラベルバイク「WABASH RT」

 停止状態からの漕ぎ出しや、上り坂での走行など10km/h未満の低速域で最も活躍してくれる便利な機能を備え、力いっぱいペダルを踏み込む必要がないので、とにかく「ラクに乗る」ことができます。

 一度でも電動アシストの恩恵を知ってしまったら、もう普通(電動アシスト無し)の自転車には戻れなくなってしまうかもしれません……。

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