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ロジャー・コーマン製作! カルトな人気を誇る80年代スラッシャー映画『スランバー・パーティー大虐殺』

バイクのニュース / 2022年12月30日 17時0分

「B級映画の帝王」ことロジャー・コーマン御大が製作を務めた1982年のスラッシャー映画、その名も『スランバー・パーティー大虐殺』が<未体験ゾーンの映画たち2023>で上映されます。

■味わい深い80sスラッシャー映画

「B級映画の帝王」ことロジャー・コーマン御大が製作を務めた1982年のスラッシャー映画、その名も『スランバー・パーティー大虐殺』が<未体験ゾーンの映画たち2023>で上映されます。

『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures

 そのタイトル通り、パジャマパーティーを楽しんでいた女学生たちを襲う恐怖を描く本作。女子だけの一夜を楽しんでいる主人公トリッシュたちを狙うのは、精神病院から脱走した殺人鬼。さらにパーティーに混ざりたい男子や転校生などを巻き込み、恐怖の一夜が始まります。

 フェミニスト作家として知られるリタ・メイ・ブラウンによる原作はスラッシャー映画のパロディ的な内容だったようですが、『星に願いを』(1987年)やドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』(2018年ほか)のエイミー・ジョーンズ監督は、限られた予算でしっかりとした殺人鬼映画に仕上げています。

『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures

 80年代らしいレトロな風合いがいい塩梅で恐怖を薄めてくれますが、キャラクター配置や過激かつポップな殺戮描写、観客を飽きさせない怒涛の展開など、スラッシャー映画としての見どころは満載です。

 さてホラー映画とバイクと言えば、本作から約10年ほど前の1973年に公開された『サイコマニア』は、60年代に流行したバイカー映画にオカルト要素をミックスした隠れた秀作でした。同作に登場するバイカーたちはみんな、トライアンフのボンネビルやTR25、BSAのスターファイヤーなど60〜70年代の旧車に乗っていて、衣装を含めていま見ても最高にクールです。

『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures『スランバー・パーティー大虐殺』(c)1982 New World Pictures

『スランバー・パーティー大虐殺』は2023年1月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2023」で上映です。

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