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チャプター2の新作フレームセット「KAHA(カハ)」登場 グラベルレースを制するために開発

バイクのニュース / 2023年2月27日 15時0分

ニュージーランドの自転車メーカー「CHAPTER2(チャプター2)」は、その洗練された独創的なデザインと、マオリ語を用いたネーミングで独特の世界観を作り上げています。グラベルレースを制する最新フレームセット「KAHA(カハ)」がリリースされました。

■グラベルレースを制するための最新スペックはコレ!

 北米はカンザスで行なわれている最大級のグラベルレース「アンバウンドグラベル」は、最長クラスでは320kmのコースのうち大半が未舗装路という大会で多くの参加者を魅了しています。そのようなコースを攻略するためにバイクも進化を続けており、まさにグラベルレースがターゲットの最新バイクが、ニュージーランドの自転車メーカー「CHAPTER2(チャプター2)」からリリースされました。

CHAPTER2の最新グラベルバイク「KAHA(カハ)」(2023年型)CHAPTER2の最新グラベルバイク「KAHA(カハ)」(2023年型)

 新登場となった「KAHA(カハ)」は、あらゆる路面状況で、より効率的に楽に進むことをテーマに生み出されました。モデル名はマウリ語で「パワー」、「力強さ」を意味する言葉に由来します。

 そのシルエットは無骨なロードバイクですが、まさしくグラベルという困難な道を乗り越えるために進化した結果と言えるでしょう。フレームには東レ製のカーボンを使用し、300本以上のカーボンファイバーを個別にカットし、ステンレス製の特注金型に丁寧に組み込んで製造していると言います。

 フレーム前側のダウンチューブには開閉式の収納スペースが設けられ、ミニツールやパンク修理のためのCo2ボンベ、スペアチューブなどの必携品を収納することができます。

 またフレーム各部にアイレット(ダボ穴、ネジ穴)が設けられ、荷物積載のためのバッグなどの取り付けを可能とし、バイクパッキングにも適した設計です。「アンバウンドグラベル」のような長距離レースや、数日間のクロスカントリーアドベンチャーなど、多様な用途に適しています。タイヤクリアランスも大きく、700×47mmサイズまでのタイヤを装着することが可能です。

 どのような地形でもスピードに負けないバランスと安定性を追求したグラベルレーシングジオメトリーを採用し、オプションでサスペンションフォークを装着することもできるよう、ジオメトリー変化が起きにくいフォーク長設計を用いています。

CHAPTER2「KAHA(カハ)」カラー:グレー+ブルーCHAPTER2「KAHA(カハ)」カラー:グレー+ブルー

 フレーム重量はおよそ1099gと、姉妹モデルのグラベルロード「AO」よりも81g軽量です。さらにオリジナルのグラベル用カーボンハンドルバー「MANA-GRVL」もセットで、ハンドルサイズも選ぶことができます。

 このハンドルバーはブレーキホースやシフトケーブルを内蔵し、すっきりとした外観と空気抵抗の削減にも貢献しています。またアタッチメントハンドルを装着するスペースも用意され、一体型ハンドルでありながら汎用性に優れた設計も特徴です。

 グラベルを制するための最新フレームセット、戦闘的なスペックながらもスタイリッシュな仕上がりは「チャプター2」のセンスの賜物でしょう。価格(消費税10%込み)は52万2500円(フレーム・フォークセット、ハンドルバー付属)です。

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