GENERATIONSが“呪いのメロディー”の正体を暴く!? 清水崇監督の新感覚Jホラー『ミンナのウタ』

GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー全員が本人役で出演！ 観るものを恐怖のどん底に叩き込む清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』が、2023年8月11日（金・祝）より全国公開中です。

■頭に残って離れない……

　本作の監督である清水崇は、大ヒットホラー映画『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドで自らリメイクした『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得したJホラー界の巨匠。近年も『犬鳴村』をはじめとする「恐怖の村シリーズ」で、年齢性別を問わず多くの映画ファンを恐怖に陥れてきました。そんな清水監督の最新作『ミンナのウタ』に本人役で主演するのは、あのGENERATIONS from EXILE TRIBEの面々です。

『ミンナのウタ』(c)2023「ミンナのウタ」製作委員会

——人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま、放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見します。その後、収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き…ま…した…？」という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまいます。

　マネージャーの凛は、事態を早急かつ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。メンバー全員に聞き取り調査を進めますが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことを知ります。そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出すことに。

　やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明しますが、彼女が奏でる“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり……。一体、彼らに何が起こっているのか？ この先に待ち受ける、想像を絶する結末とは——。

カワサキの“ゼッツー”こと750RS

　さてGENERATIONSといえば、思い起こされるのは人気アクション映画『ハイロー』シリーズでしょう。GENERATIONSのパフォーマー・小森隼と中務裕太は『HiGH&LOW THE WORST』（2019年）などに“オロチ兄弟”こと尾々地正也＆真也として出演しており、そのワイルドかつユニークな存在感はシリーズ屈指。

　そんな彼らが乗るバイクは、それぞれカワサキの“ゼッツー”こと750RSと、“角Z”ことZ1000Mk2。2人がバイクに乗って登場するシーンは鳥肌モノのカッコよさです。

『ミンナのウタ』(c)2023「ミンナのウタ」製作委員会

『ミンナのウタ』は2023年8月11日（金）より全国公開中です。