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長野県限定販売の信州みそ仕立て「ホームラン軒」には野沢菜が!!

バイクのニュース / 2025年1月11日 11時10分

ツーリング先で気軽に買えて、地元の味を楽しむことができるのが「ご当地カップ麺」です。上信越自動車道「東部湯の丸SA」の売店で見つけた長野県限定販売の「ホームラン軒」(信州みそ仕立て)を食べてみました。

■印象はやや薄いものの、ご当地ならではの味わいは楽しい

 キャンプツーリングで信州方面に向かい、上信越自動車道「東部湯の丸SA」に立ち寄った際に見つけたご当地仕様の「ホームラン軒」は、長野県限定販売で信州みそ、信州特産の野沢菜を具材に取り入れた即席カップ麺(みそラーメン)です。

「長野県限定販売」を謳う信州味噌を使用した「ホームラン軒」は、具材に信州特産の野沢菜を取り入れた「ご当地カップ麺」「長野県限定販売」を謳う信州味噌を使用した「ホームラン軒」は、具材に信州特産の野沢菜を取り入れた「ご当地カップ麺」

「ホームラン軒」と言えば、ノンフライ麺を使用したカップ麺として1986年に発売が開始されたロングセラー商品です。油で揚げずに熱風で乾燥させたノンフライ麺は、フライ麺に比べてヘルシーで、スープの旨みを楽しめるカップ麺として人気の商品です。

 現在は7種類の商品がラインナップしていますが、今回見つけたのは長野県でしか販売されていない限定品とのこと(後日、ネットでも購入できる商品であることを知りました)。また、かなり前から販売されているようです。

 ということは、取り立ててスペシャルな「ご当地カップ麺」ではないのかもしれませんが、サービスエリアの売店に地元産食材と共に堂々と販売されていたので、つい手を伸ばしてしまいました。これぞ「ご当地カップ麺」の威力!

 さて、キャンプ地に到着して小腹を満たそうと早速食べてみることに。まずは中身をチェックします。蓋を開けると中にはノンフライ麺、液体スープ、かやくが入っています。

 かやくを麺の上に開けて熱湯を注ぎ、蓋の上に液体スープを置いて待つこと4分。スープを入れてよくかき混ぜてからいただきます。

「かやく」の中には野沢菜が含まれている。小ぶりながらもシャキシャキ食感「かやく」の中には野沢菜が含まれている。小ぶりながらもシャキシャキ食感

 せっかく野沢菜などの具材が入っているので、その存在を感じるべく具材を箸で整理します。野沢菜は小ぶりで分かりづらく、もう少し大ければとは思いましたが、シャキシャキした食感を多少は感じることができました。

 みそ味のスープは、正直に言うと感動するほどの味わいではなく普通に美味しいものでした。じつはこのカップ麺を購入した「東部湯の丸SA」のフードコートで、たまたま「信州コク味噌チャーシュー麺」を食べたところ、明らかに味噌そのもの味わいが印象的でした。

 大豆のカスをあえて残しているような作りで「信州の味噌を味わいたい」という欲望を満たしてくれたのでした。そんな食事の後だったため、余計にこのカップ麺の味噌スープに対しては薄い印象だったのかもしれません。

 しかしコスパが高く、普段見かけないカップ麺をいつでもササっと食べることができるのが「ご当地カップ麺」の魅力です。旅の思い出やお土産、話のネタとしても面白いので、今後も色々な商品との出会いに期待したいと思います。

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