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雪はいつ、どこで? 3連休中日の12日は九州など西日本で大雪の恐れ 西~東日本の広い範囲で雪や雨の時間帯も【3時間ごとの雨雪シミュレーション・11日正午更新】

BSN新潟放送 / 2025年1月11日 12時18分

BSN

強い冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が流れ込んでいます。
冬型は次第に緩むものの、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。また、今後は西から低気圧や寒気の影響を受ける見込みで、12日は九州など西日本でも大雪となる恐れがあるということです。

気象庁によりますと、日本付近の冬型の気圧配置は、11日は次第に緩むものの、北日本や東日本の日本海側では上空の強い寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となる所があるとしています。このため、北日本から西日本の日本海側を中心に、11日にかけて降雪量が多くなる所があるということです。
気象庁は大雪による交通障害に注意・警戒するほか、着雪やなだれなどに注意するよう呼び掛けています。

一方、12日は強い寒気を伴った気圧の谷が西日本を通過する見込みで、九州などの西日本で大雪の恐れがあるとしています。大気の状態が非常に不安定となる所もありそうで、気象庁は、西日本では12日、大雪による交通障害に注意を、12日から13日にかけては西日本から東日本で落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

雪の予想

▼11日午前6時~12日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
 福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島(奄美除く)の山地 5センチ
 大分・熊本の山地 1センチ
 佐賀・長崎・鹿児島(奄美除く)の平地 3センチ
 福岡の平地 2センチ

▼12日午前6時~13日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
 大分の山地 7センチ
 福岡・佐賀・長崎・熊本の山地 5センチ
 佐賀・長崎・大分の平地 3センチ
 福岡・熊本の平地 1センチ

今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、11日は日本海側を中心に雪となる所がある見込みですが、降るエリアは次第に少なくなりそうです。

一方、12日の朝から九州で雪が降る見込みで、その後、雪や雨の範囲は東へと移動し、近畿、東海、関東などでも所々で雪や雨となりそうです。成人式や二十歳の集いに参加したり、休日を利用して行楽地に出掛けたりする場合は、暖かくしてお出かけください。

なお、気象庁によりますと、15日から16日頃にかけて、低気圧の影響や冬型の気圧配置が強まるなどして、北日本から東日本の日本海側を中心に荒れた天気となる所があるということです。降り方が強まる時間帯もありそうですので、今後の気象情報に注意するようにしてください。

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