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「原因が知りたい ただそれだけなんです」文化会館工事の爆発事故で死亡した男性の遺族が情報開示を求め国を提訴 新潟県弥彦

BSN新潟放送 / 2025年1月24日 19時32分

BSN

2024年6月に新潟県弥彦村の『弥彦総合文化会館』で工事中に起きた爆発事故をめぐり、事故で死亡した男性の遺族が国を相手取り、事故の調査に関する文書の開示を求めて提訴しました。

国を相手取り提訴したのは、弥彦村の爆発事故で亡くなった男性の遺族です。

2024年6月に起きたこの事故は、村が発注した『弥彦総合文化会館』の改修工事中の爆発で、作業をしていた30代の男性が死亡し、3人が重軽傷を負ったものです。

事故を巡って遺族は、工事に関わった業者の安全配慮義務違反が疑われるとして業者に損害賠償を請求しましたが、支払いを拒否されていました。
そこで新潟労働局長に対し事故調査に関わる文書の開示を求めましたが、労働局側からは「本人ではない」という理由で開示を断られたということです。

遺族側は、開示を求めている文書には事故の経過について記載しているとみられ、損害賠償を請求する権利があるか否かをそこで直接示しているとして、原告を本人とする情報であり開示が認められるべきだとしています。

【死亡した男性の遺族】
「原因が知りたい、ただそれだけなんです」
「皆さんのご協力もあって、なるべく早く解決して、すっきりしたい」

提訴に対して新潟労働局は、「訴状が手元にないのでコメントは控える」としています。

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