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成田空港 年間発着枠34万回に拡大で合意 空港会社や県などで作る四者協議会

チバテレ+プラス / 2025年1月24日 14時29分

成田空港 年間発着枠34万回に拡大で合意 空港会社や県などで作る四者協議会

 現在、年間30万回が上限となっている成田空港の発着枠が、2025年10月の冬ダイヤから34万回に拡大されることになりました。

 千葉県庁では1月24日、国、県、周辺市町、それに成田空港会社で構成する、四者協議会が行われました。

 会議は冒頭以外、非公開でしたが、空港会社から、航空需要の拡大を踏まえて、現在は上限30万回の年間発着枠を、2025年10月26日に始まる冬ダイヤから、34万回に増やして運用する方針が示され、四者協議会としてこれに合意したということです。

 また、空港周辺での国際的な産業拠点の形成や交通インフラの充実を目指す、「エアポートシティ」の実現に向けて主体的に取り組む新しい組織を設立することも決まりました。

 この組織は県と空港会社の職員、それに有識者で構成され、2025年4月の設立を目指します。

千葉県 熊谷俊人 知事
「アジアで戦っていける国際産業拠点形成に向け一つひとつ必要な要素が揃ってきている。34万回化については、首都圏の航空需要を取り込みアジアの空港競争に打ち勝っていくためにも、周辺地域の発展のためにも必要不可欠と受け止めている」

成田空港会社 田村明比古 社長
「しっかりと騒音対策・環境対策を進めてほしいと、地域共生策もしっかりやってほしいと意見いただいた。この四者協議会の皆さんと協力しながら、成田空港がより良い発展するよう努めていきたい」

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