八木勇征に号泣！「婚活1000本ノック」7話が神回

　これまで綾子の相棒としてふわふわしていた山田だが、本エピソードではいまだかつてない劇的な展開を迎えることに。山田は婚活から逃げ腰の綾子に「南さん以外にも成仏させてくれるコマがある」と言い放っていたが、実は綾子が婚活している間、自分を刺し殺して刑務所に入ったみのり（川崎珠莉※崎は「たつさき」）に毎日会いに行っていたことが発覚。みのりは山田の姿が見えているのにまったく話そうとしないが、山田が婚活に励む綾子に触発されて逃げずにみのりと向き合ううちに彼女と生前に交わしたある約束が果たされたのだという。

　しかし、生前に交わした約束が果たされたということは、山田が成仏するということ。消えゆく山田に、綾子はこれまでのわがままを謝罪し、「婚活頑張るから！　わたしがあんたを成仏させるから。だから逝かないで」必死にすがる綾子。あまりの必死さに山田が幽霊であることを忘れ、抱きつこうとするもすり抜けてしまう。山田はそんな綾子を「逝くよ。俺がいたら南さん、前に進めないでしょ」となだめ、優しい笑みを浮かべて「最後だからいうけど、南さんとの疑似恋愛、めっちゃ楽しかった」「ぶっちゃけ、もし俺が生きていたらなんて、南さんとの未来を少しだけ考えたよ」と綾子と過ごした日々の尊さをかみしめると、「で……死ななきゃよかったなあって。初めて後悔した。意味ないけど」と声を詰まらせた。そして最後には「もっと好きな人に会えるから。南さんは生きてる。生きているうちはもっともっとやれるから。だから生きて、とにかく生きて！」と全身全霊でエールを送った。

　福田、八木の涙の応酬に、SNSでは「つらすぎるよこれは」「行かないで！」「成仏しないで」「大号泣」「嫌だ！」と涙の声であふれた……と思いきや、次週の予告ではひょっこり山田の姿が。この展開に一体どういうことなのかと混乱の声が相次ぐと同時に「成仏してないんかーい！」「ガチ泣きしたのに」「私の涙どうしてくれるのー」「成仏してなかった、よかった」とうれしい悲鳴でにぎわった。

　ちなみに、カラオケのシーンでは八木がaikoの「カブトムシ」を歌唱。高音の美声も披露し、「やっぱ山田、歌うまいなあ」と聞きほれる綾子と同様「歌上手すぎる」「カブトムシありがとう」と魅了される視聴者が続々。山田が綾子の誕生日にサプライズで仏壇用のろうそくを立てたショートケーキをプレゼントする、粋なお祝いも注目を浴びた。（編集部・石井百合子）