アン・ハサウェイ、ネットいじめで役を失った過去「クリストファー・ノーラン監督に救われた」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月26日 11時31分
女優のアン・ハサウェイが苛烈なアンチからネットいじめを受けていた2010年代、そのことが原因で数々の役を失うことになったと Vanity Fair に明かした。そんな不遇の時に彼女を救ったのは、クリストファー・ノーラン監督だったのだという。
アンはその優等生キャラが一部の人の気に障るのか、アメリカではアンチの多さで知られた。特に2010年代、アカデミー賞授賞式の司会を務め、その後、『レ・ミゼラブル』でオスカー初受賞という成功を収めるとヘイトの声は一層大きくなることに。アンは「多くの人々は、インターネット上でのわたしのアイデンティティが有害になっていることをすごく懸念して、わたしに役をくれなかった」と当時を振り返る。
そんな時、彼女に救いの手を差し伸べたのが、『ダークナイト ライジング』(2012)のキャットウーマン役に続き、『インターステラー』(2014)のメインキャストにアンを選んだノーラン監督だった。アンは「彼は(救いの)天使だった。インターネット上でのことを気にせず、わたしが参加した中で最高の映画の一本で、わたしが得た中で最も美しい役の一つを与えてくれたの」と『インターステラー』で務めた生物学者で宇宙飛行士のアメリア・ブランド役を表現。
「当時、それがわたしをサポートすることになると彼が知っていたのかどうかはわからないけれど、それは確かに効果があった。そしてわたしのキャリアは、起こり得たかもしれないほどには失速せずに済んだの」と感謝していた。
その後は、『マイ・インターン』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『オーシャンズ8』『ザ・ハッスル』などの話題作に出演したアン。5月2日には主演最新作となるロマコメ『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』(240を超える国と地域の Prime Video で独占配信)のリリースも控えている。
なお、第96回アカデミー賞で最多7冠に輝いたノーラン監督の新作『オッペンハイマー』は3月29日に日本公開される。(編集部・市川遥)
この記事に関連するニュース
-
【イタすぎるセレブ達】アン・ハサウェイ「オーディションでキス強要」発言を複数のキャスティング・ディレクターが否定
TechinsightJapan / 2024年4月26日 10時56分
-
アカデミー最多受賞『オッペンハイマー』原爆開発後の重すぎる苦悩…胃が痛くなることを覚悟して鑑賞
エンタメNEXT / 2024年4月5日 18時30分
-
時間ロスに厳しいノーラン監督、『オッペンハイマー』撮影中のトイレ休憩は「1日2回」と決めていた
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月4日 11時32分
-
「オッペンハイマー」はいわゆる“ネタバレ”が存在しない作品 知っておくべき史実を多数発見できる【コラム/細野真宏の試写室日記】
映画.com / 2024年4月3日 14時0分
-
アン・ハサウェイが告白 ノーラン監督にキャリアを救ってもらった
映画.com / 2024年4月3日 11時0分
ランキング
-
16歳で子役デビューの遠野なぎこ、元人気子役・若山耀人容疑者逮捕に「こんな若さで人生を終わらせなくても」
スポーツ報知 / 2024年5月1日 21時59分
-
2「クロスバー直撃」の 渡邊センス、松本人志報道で講談社提訴「許す訳ないじゃないですか」
スポニチアネックス / 2024年5月1日 21時22分
-
3ガーシー氏、帰国後初の生配信登場も開始3分で強制削除 「利用規約への違反により」と表示
スポニチアネックス / 2024年5月1日 22時8分
-
4享年94歳・桂由美さん、死去4日前に収録『徹子の部屋』5.3放送
マイナビニュース / 2024年5月1日 19時8分
-
5「本当の親子のように」那須夫婦遺体事件で逮捕の元子役を溺愛していた実力派女優に“とばっちり”被害
週刊女性PRIME / 2024年5月1日 17時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください