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『変な家』興収26億突破でV3!『オッペンハイマー』が興収4億に迫り4位のスタート【映画週末興行成績】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月1日 20時52分

 3月29日から31日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、ウェブライター・雨穴(うけつ)のミステリー小説を実写映画化したスリラー『変な家』が週末3日間で観客動員38万9,600人、興行収入4億9,100万円を記録し、3週連続首位をキープした。累計成績は動員207万人、興収26億円を突破するヒットとなっている。第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞と最多7部門で受賞した『オッペンハイマー』が動員23万1,000人、興収3億7,900万円をあげ4位のスタート。幽霊退治に挑む科学者たちの姿を描くSFコメディー・シリーズの第4弾が『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が5位にランクインした。

 2位と3位は前週と同じ順位で、2位の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は動員33万3,500人、興収4億8,800万円。累計成績は動員610万人、興収87.5億円を突破。3位の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は動員26万3,100人、興収3億1,800万円となり、累計成績は動員259万人、興収31億円を超えている。

 4位に初登場した『オッペンハイマー』は、『インセプション』『TENET テネット』などのクリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーを主人公にしたドラマ。ピュリッツァー賞を受賞したカイ・バード、マーティン・J・シャーウィンによる伝記を基に、人類に原子爆弾をもたらした男の葛藤に迫る。昨年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫るヒットを記録。オッペンハイマー役でアカデミー賞主演男優賞に輝いたキリアン・マーフィ、アメリカ原子力委員会の委員長にしてアメリカ海軍少将のルイス・ストローズ役で助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jrのほか、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ケネス・ブラナーらが出演。

 既存作品では、公開22週目を迎えた『ゴジラ-1.0』が累計成績で動員470万人、興収71億円を突破。4月6日から日本語字幕付きの再上映が決定している。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は前週より2ランクアップと根強い人気が続き、累計成績は動員250万人、興収42億円を超えている。

 今週は第96回アカデミー賞の作品賞候補になった『パスト ライブス/再会』、ホラー映画『オーメン』の前日譚(たん)で悪魔の子の誕生秘話を明かす『オーメン:ザ・ファースト』、スランプから抜け出そうと高級リゾートを訪れた作家が、思いも寄らぬ事態に巻き込まれるスリラー『インフィニティ・プール』、アン・ハサウェイが潔癖症の精神科医にふんする『ブルックリンでオペラを』、アメリカのプロレスファミリー、フォン・エリック家の実話に基づく『アイアンクロー』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2024年3月29日~3月31日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『変な家』:3週目
2(2)『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』:7週目
3(3)『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』:5週目
4(初)『オッペンハイマー』:1週目
5(初)『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』:1週目
6(4)『四月になれば彼女は』:2週目
7(5)『ゴジラ-1.0』:22週目
8(10)『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』:10週目
9(8)『恋わずらいのエリー』:3週目
10(9)『FLY!/フライ!』:3週目

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