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『ブルーピリオド』眞栄田郷敦主演で実写映画化 共演に高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより、8月9日公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月2日 19時0分

 特報映像では、眞栄田演じる八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは……」というモノローグと共に、一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす姿から幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがるカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指し奮闘する彼の挑戦が描かれていく。八虎、龍二、世田介、森まるを収めたティザービジュアルは、アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーをデザインしている。

 本日(2日)22時より眞栄田、高橋、板垣、桜田が出演するライブ配信を、映画『ブルーピリオド』公式インスタグラム、ワーナー公式TikTokとYouTubeで実施。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャストが答える企画や、撮影時のエピソードなどを語る。

 眞栄田、高橋、板垣、桜田、原作者・山口、萩原監督のコメント全文は下記の通り。(石川友里恵)

眞栄田郷敦(役名:矢口八虎)

 楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。

高橋文哉(役名:ユカちゃん<鮎川龍二>)

 ブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。

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