「光る君へ」ブチ切れ&暴言の道兼に反応真っ二つ
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月7日 22時0分
吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の7日放送・第14回では摂政の兼家(段田安則)が、嫡男・道隆(井浦新)を後継者に指名。それに猛反発した弟の道兼(玉置玲央)の言動を巡って、視聴者の間では同情と批判に意見が分かれている(※一部ネタバレあり)。
~以下、14回のネタバレを含みます~
第14回「星落ちてなお」では、兼家が息子の道隆、道兼、道長(柄本佑)を集めると摂政の座を退き出家すること、そして跡継ぎを道隆とすると告げた。しかし、これまで父のため汚れ仕事を一手に引き受けてきた道兼は「父上は正気を失っておられる。父上の今日があるは私の働きがあってこそ」と激高。これに対し兼家は「黙れ、正気を失っておるのはお前の方じゃ。お前のような人殺しに一族の長が務まると思うのか。大それた望みを抱くなぞ許し難し」と一蹴。すると道兼はこれまで父が行ってきた非道の数々を暴露し、兼家は「これからもわが家の汚れ仕事を担い兄を支えてまいれ。それが嫌なら身分を捨て、どこへでも流れていくがよい」と言い捨てた。
怒りに震えた道兼は兼家に「この老いぼれが……とっとと死ね!」と罵声を浴びせてその場を後にしたが、SNSでは「どっちもどっち…」と中立の声もあれば、「相変わらず道兼の扱いがひどい」「ひどすぎる暴言だけど道兼の扱いが酷過ぎたかな」「あれだけ手を汚したのに…」「さすがに道兼可哀そう」「もう用済み…」「道兼どんまい…」など道兼に同情する声や、「まひろの母を殺したんだから」「気持ちはわかるが器じゃない」「すねるにもほどがある」「道兼相変わらずクソ」など批判の声も上がった。
前話の公任(町田啓太)と道兼の会話では、公任が関白の父・頼忠(橋爪淳)から摂政が最も頼りにしているのは道兼だと聞かされており、今は道隆を立てているが後継者には道兼を指名するはずだとよいしょ。これに道兼は「俺が摂政か関白になれば必ずそなたを取り立ててやろう」と気を良くしていた。これまで円融天皇(坂東巳之助)に毒を盛ったり、次の帝・花山天皇(本郷奏多)を懐柔して出家の後押しをしたり、父のために幾度も危ない橋を渡ってきた道兼からすれば、父に利用されるだけされて裏切られたことになる。
後半では兼家の死後、道兼が喪に服さず女、酒に溺れたあげく、妻に三下り半を突き付けられる様子が映し出された。一方、道隆は露骨に息子の伊周(三浦翔平)を出世させ、娘の定子(高畑充希)を巡って前代未聞の行いに出るなど独裁政権の兆しを見せたが、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)は兼家の死の前に「今宵星は落ちる、次なる者も長くはあるまい」と予言していた。(石川友里恵)
この記事に関連するニュース
-
NHK大河ドラマでは「不仲」とされたが…藤原道長と次兄・道兼が孫の代まで親密な関係を続けた意外な理由
プレジデントオンライン / 2024年4月28日 17時15分
-
大河『光る君へ』藤原兼家は次男・道兼を利用して捨てた“非情”の人か?悩み抜いた父の思い 識者語る
よろず~ニュース / 2024年4月8日 14時0分
-
ファーストサマーウイカ“ききょう”の決意に注目集まる…「光る君へ」第14話
cinemacafe.net / 2024年4月8日 7時0分
-
「光る君へ」井浦新、道隆のずるさ指摘 緊迫の後継者指名の裏側
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月7日 21時0分
-
『光る君へ』父・兼家に大暴言 道兼にネット同情「哀れ」「被害者」
ORICON NEWS / 2024年4月7日 20時45分
ランキング
-
1内村光良 震える指でピアノ生演奏 大泉洋に司会ジャックされ「そんな司会やりたい?」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 19時58分
-
2乃木坂46・山下美月、体調不良のため生配信中止 卒コンまであと1週間…ファン心配「ゆっくり休んで」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 20時45分
-
3今井美樹 生歌唱&変わらぬ美貌にネット驚きの声「変わらぬ美声」「あせないね」「若い!!!」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
4人気バンドマン 「ラヴィット」生放送でライブチケット1600枚売れ残っていると告白 スタジオどよめく
スポニチアネックス / 2024年5月3日 13時23分
-
5鈴木亮平、2011年のブログがネットで話題「マジですごい」「言霊ってあるんだ」「本当に夢叶えてる」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 15時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください