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「デススト」小島監督&ノーマン&マッツが6年ぶりに再集結!ゲーム制作、幻の「マッツマックス」企画を振り返る

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月5日 14時48分

 大ヒットゲーム「DEATH STRANDING」のクリエイターである小島秀夫監督、主人公・サムを演じたノーマン・リーダス、主要キャラクター・クリフを演じたマッツ・ミケルセンが5日、インテックス大阪で開催中の「大阪コミコン2024」セレブステージに登場。同作を撮影した2018年以来、6年ぶりに3人が再集結を果たした。ステージには、大阪コミコンのアンバサダーを務める斎藤工、メインMCのLiLiCoも登壇した。

 もともと小島監督&マッツの対談企画として発表されていた同ステージ。ノーマンは、会場内で行っているサイン会&撮影会で多忙なところ、親友である二人のために時間を作り、サプライズで登場した。冒頭でフォトセッションに応じた3人は、わずかな時間だったが再会を喜び、グータッチや熱い抱擁を交わしていた。

 その後、小島監督&マッツの対談がスタート。小島監督は「3人で会うのは、2018年に『DEATH STRANDING』のラストシーンを撮って以来です」と振り返り、「マッツさんとは5か月ぶり、ノーマンは『DS2』(『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』)を撮っているので、頻繁に会っています」とそれぞれとは密に連絡を取り合っていることを明かした。

 マッツは、2025年発売予定の「DS2」には出演せず。小島監督は「マッツさんに僕の他のゲームに出たいか聞いてみたい」と切り出すと、マッツは「私はゾンビが大好きなので、ゾンビものですとか、飛び回るフライングカンフーも好きなので、そういった作品もいいと思います」と乗り気。すると、小島監督から「わかりました! ゲームではなくても、映画もいずれ撮ると思うので」と気になる発言が飛び出し、マッツも「オペラでもやりましょうか!」と続けた。

 「DEATH STRANDING」で小島監督とのゲーム制作を経験したマッツ。「ファンタスティックでクレイジーな体験だったと思います。最初は、小島さんの作る世界観を理解するのに、ノーマンと私は顔を見合わせながら『ん?』という感じだったのですが、画を見せていただいて、この世界に飛び込んでいこうと身を投じてみました。そうしたら、本当にアメイジングな経験になりました。小島さんはとてもクリエイティブで、私たちのことを、まるで神のように扱ってくださったんです」と当時を懐かしそうに振り返る。

 小島監督といえば、過去に自身のXでマッツを主役とする企画「マッツマックス(MADS MAX)」が存在したことを明かしていた。対談ステージでも、幻の企画について話が及び、小島監督は「『マッツマックス』という企画があったのですが、それをマッツさんに言ったら失笑されました(笑)」と告白。「実は中身は結構ちゃんとしたやつだったんです」と続けると、マッツは「今度ご飯に行った時、もう一度聞かせてください」とノリノリで返答していた。

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