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ライアン・ゴズリング主演アクション『フォールガイ』が首位デビュー【全米ボックスオフィス考】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月7日 16時25分

 先週末(5月3日~5月5日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ライアン・ゴズリング主演のアクションコメディー映画『フォールガイ』が興行収入2,774万7,035ドル(約43億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

 1980年代のドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を基にした同作。『アトミック・ブロンド』や『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が、姿を消した主演俳優(アーロン・テイラー=ジョンソン)を追うスタントマン(ライアン)の姿を描いた。予想を下回る出足となっており、製作費1億4,000万ドル(約217億円)を取り戻すためには今後の巻き返しが必須だ。批評家及び観客からの評価は高いため、息の長い興行に期待したい。

 2位には、スター・ウォーズの日(5月4日)を祝して再上映された『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が興収872万3,194ドル(約14億円)で初登場。超常現象ホラー『タロット(原題) / Tarot』は4位デビューだった。

 『ゴジラxコング 新たなる帝国』は公開6週目も5位圏内をキープ。累計興収は1億8,810万8,542ドル(約292億円)、世界興収は5億4,720万8,542ドル(約848億円)に達している。(編集部・市川遥)

5月3日~5月5日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『フォールガイ』
2(初・再上映)『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
3(1)『チャレンジャーズ』
4(初)『タロット(原題) / Tarot』
5(3)『ゴジラxコング 新たなる帝国』
6(4)『シヴィル・ウォー(原題)』
7(2)『アンサング・ヒーロー(原題) / Unsung Hero』
8(7)『カンフー・パンダ4(原題) / Kung Fu Panda 4』
9(5)『アビゲイル(原題) / Abigail』
10(8)『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』

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