「ウルトラマンアーク」水谷果穂が主人公の先輩役 SKIPの天才プログラマーでお姉さん的存在

　ウルトラマン新テレビシリーズ「ウルトラマンアーク」の新キャストとして、水谷果穂（みずたに・かほ）の出演が明らかになった。

　「ウルトラマンアーク」は、怪獣防災科学調査所「SKIP」の新米調査員・飛世ユウマ（戸塚有輝）が、光の使者“ルティオン”と一体化し、ウルトラマンアークとして迫り来る脅威から地球の未来を守る特撮ドラマ。主演の戸塚のほか、ユウマの相棒となる石堂シュウ役で金田昇の出演が発表されている。

　水谷が演じるのは、「SKIP」の女性調査員・夏目リン。天才的なプログラマーでメカにも強く、所内ではシステム担当や機器開発を務める。また、優れた機械工学の頭脳でAIロボット「ユピー」の開発を立ち上げから担当しており、姉弟のように親密な信頼関係を築くが、ロボットに昔の愛犬の名前を名付けたことは内緒にしている。明るくサッパリした性格で、プロ意識が強く、入所したばかりのユウマの頼れる先輩として行動を共にする。

　水谷は1997年11月3日生まれ、静岡県出身。家族がエントリーしたオーディションをキッカケに、2013年にテレビCMでデビュー。テレビドラマへの出演で注目を浴び、高校生で映画出演や写真集発売も果たす。卒業後は上京し、本格的に芸能活動に取り組み、歌手・ナレーター・お天気キャスターなどマルチに活躍している。

　夏目リンというキャラクターについて、水谷は「明るく頼れる『SKIP』のお姉さん的存在です。観ている方にも、親近感を持って、よりウルトラマンの世界を身近に感じていただけるような雰囲気を出せたらと思っています」とコメント。「私自身、子供の頃に観た作品が今でもずっと好きで、影響を受けて育ってきました。『ウルトラマンアーク』が誰かにとってそんな作品になるように、大切に演じていきます。みなさんにお届けできる日が、今からとても楽しみです！」と期待を寄せた。（編集部・倉本拓弥）

「ウルトラマンアーク」テレビ東京系6局ネットほかにて7月6日（土）午前9時スタート