ノーマン・リーダス、「ウォーキング・デッド」を離れたくなかった 15年かけて築いたダリル&キャロルの特別な関係
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月21日 7時10分
アンジェラと話した数週間後、ドラマが完結するという話を聞きました。これからどうするのか、みんなで一緒になって考えました。プロデューサーを交えて意見を出し合い、ヨーロッパを舞台にすれば、私たちのスピンオフが成立すると考えました。アメリカの旅番組みたいな作品を、他の国を舞台にしてやりたくはなかった。私たちらしい作品にしたいということは、いつも話していたことです。ジョージア州の熱と汗、森にいる人々はみんな番組の一部なのです。それをフランスに置き換えてみたかった。結果的に成功して、とても美しい作品になりました。
キャロル再登場をめぐるネットの憶測「全部ウソです」
Q:フランスといえば、スピンオフ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」シーズン2のおまけシーンで、動きが素早いウォーカーが誕生した場所として描かれました。「ダリル・ディクソン」でも薬を投与されて凶暴化したウォーカーが登場しましたが、ウォーカーの進化について制作陣とはどんな話し合いをしましたか?
ウォーカーの新しい描き方は、ショーランナーのデヴィッド・ザベルが持ち寄ったものです。ウイルスが天候などによって変異するように、ウォーカーも地域によって異なります。フランスで何が起きたかに関しては、シーズン2でもう少し詳しく語られるでしょう。
フランスのウォーカーは、ダンサーが演じていてとても見応えがあります。アメリカのウォーカーとは違い、のけぞったり壁をよじ登ったり、パルクールだってできてしまう。ダンサーが不気味に表現してくれたので、初めてウォーカーを目の当たりにした時は驚きました。
Q:シーズン2から、キャロルがメインキャラクターとして加わります。シーズン1はメリッサ・マクブライドさんのスケジュールが合わず、出演が叶わなかったとお聞きしていますが、キャロルの登場はどのように決まったのでしょうか?
「ウォーキング・デッド」ファイナルシーズン最終話で、ダリルが旅立つ前のキャロルとの会話は、とても的を得ていました。舞台裏で起きていたことを表現するようなセリフでした。
メリッサは都合が合わず、シーズン1に参加することができませんでしたが、彼女が出演することは、私を含めた全員が分かっていました。「ダリル・ディクソン」の脚本作業に入る前から、彼女は企画に参加していました。彼女が戻ってくるかどうか、ネットで憶測が流れていますが、あれは全部ウソです。彼女は最初からこのドラマの一員です。
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