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「おいハンサム!!」あるある 木南晴夏&佐久間由衣&武田玲奈“三姉妹”が明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月29日 7時2分

 2022年、伊藤理佐の漫画を原作にしたドラマ「おいハンサム!!」がオンエアされると、吉田鋼太郎演じる源太郎と妻・千鶴、そして三姉妹の「伊藤家」の独特の家族観が大きな話題を呼び、2024年にはシーズン2が放送され、ついに『映画『おいハンサム!!』』として劇場公開となった。仕事に、恋に、人生に迷い、もがき苦しみながらも父の「ハンサム」な助言によって成長していく長女・由香役の木南晴夏、次女・里香役の佐久間由衣、三女・美香役の武田玲奈が、本シリーズならではの“撮影あるある”を語り合った。(取材・文:磯部正和)

「おいハンサム!!」撮影あるある

Q:ドラマ2シーズン、劇場版と続く人気シリーズに成長しましたが、撮影現場での“あるある”がありましたら教えてください。

木南:セリフの変更が多いです。しかもリハーサル、テストを重ねているにもかかわらず、本番直前になって「ゴメンなさい。やっぱりこのセリフで」と急に言われるんです。特に最後の方は、セリフ変更が間に合わないから「口頭で言います」と突然言われることもありました(笑)。

武田:ドラマ、映画を通して、伊藤家でトランプをするシーンがありますが、あれも急に現場でやることになったんです。確かト書きにもなかったと思う。

木南:急遽「トランプやろう」ということになって、小道具さんが慌てて買いに行かれていました(笑)。

武田:そうそう、トランプ待ちが1時間ぐらいありましたよね。

木南:普通だったら「ないですね」と言ったら諦めるというか「ないならしょうがないね」となりそうなところを、山口雅俊監督の現場は諦めない(笑)。なので思いついてしまったら、私たちには「じゃあ、待ちます」という選択肢しかない(笑)。

佐久間:その意味では「おいハンサム!!」の現場は待ち時間がよくありましたよね。特に食べ物のシーンの前は。その時間を有効活用しようと、各自やるべきことをやっています。あとは食べるシーンが多いので、とにかく撮影前はお腹を空かせて現場に臨むというのもあるあるですね。

武田:ドラマや映画の台本を読んだとき、だいたい「このシーンは変わるだろうな」と想像できるのもこの現場ならではです。

木南:台本が割とざっくりしていて。「●●みたいなことをしゃべります」といった感じで、かなり流動的な現場です(笑)。

佐久間:逆に何も言われずに台本通りに進んでいくと「本当に大丈夫なのかな」と不安になるぐらいで(笑)。順調に進んでいくのは本来いいことであるはずなのに、変な感覚になるのもこの現場ならではかもしれません。

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