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「光る君へ」オトモズの知られざる活躍 名コンビ、矢部太郎&本多力が爆笑対談

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月7日 20時2分

矢部:百舌彦さんも地毛勢に行ったらいいんじゃないですか。

本多:え~伸ばすんですか。なるほど……。

Q:従者同士、お互いの演技に刺激を受けることはありますか?

矢部:本多さんは演出の方にアイデアを出されたりするのがすごいなと思います。“このシーン、ちょっとこういう風にやってみてもいいですか”みたいに。やってみて、“それはやらないでください”って言われたりすることもありますけど(笑)、採用になったりすることもあったりして、それでいいシーンになったりする。

本多:矢部さんは演技もですけど表情に引き込まれるというか演じていても見ていても。何を考えているかあんまりよくわかんないんですけど、矢部さんはそぎ落とされてる状態がもう仙人みたいで。武術の達人みたいに何をやっても受けてくれる感じがすごく面白い。

矢部:仙人って嬉しい!

本多:あ、仙人はちょっと言い過ぎたかもわかんないけど、一緒に芝居をしていて楽しいです。

Q:エゴサすることはありますか?

矢部:絵(矢部がSNSに投稿している光る君絵)に関してはありますね。

本多:めっちゃ恥ずかしいけど……しますね。乙丸で検索したこともあります。

矢部:「乙丸いい」みたいな反応があったらちょっとキーッてなるんですか?

本多:そうですね。でも「いいね」ボタンしかないじゃないですか。

矢部:えーっ、(逆の意味のボタンが)あったら押すんですか? ひどい!

本多:でも検索するのは乙丸だけです。なんでこんな意識してんのかわかんないですけど(笑)。

従者としての心得

Q:改めて演じる人物の印象、従者として心がけていることをお聞かせください。

矢部:乙丸にはずっと忠義の心があって、為時様のお家の生活が厳しくなって従者たちがどんどん離れていく中で残って。まひろ様と為時様にお仕えする気持ちがすごく強い人なんだと思うんですね。それはやっぱり御方様(ちやは)が道兼さん(玉置玲央)に殺されたときに何も役に立てなかったことが大きいと思うんですよね。

本多:ホントに残念なぐらい一切役に立ってなかったですよね……。

矢部:そうなんですよ。一体何してたんだっていう……(涙)。

本多:でも、百舌彦でも同じだったかもわかんない。

矢部:その思いはやっぱりずっとあると思うんですよね。そうした中で、まひろ様は健やかに育ってほしいし、幸せになってほしいなっていうことが、自分のことよりも優先なんじゃないかなと思います。それでも守れてないってよく言われますけれども……。

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