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「光る君へ」オトモズの知られざる活躍 名コンビ、矢部太郎&本多力が爆笑対談

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月7日 20時2分

矢部:一度だけ、越前に行くときに引きました。

本多:馬ヤバいっすよね……。

矢部:確かに。速さをコントロールするのとか難しいですね。

本多:僕、未経験だったんですけどロケ行っていきなり「馬引いてください」と言われて。乗馬とかはよくあると思うんですけど、馬を引くのを習うって聞いたことないですし。当日に練習したんですけどめっちゃ難しくて、馬を引く方の肩がカッチカチになりました。ある日、夜のシーンで松明を持つシーンがあって、片手で馬を引いて、もう片方で松明を持って。しかも、その日のセットがめちゃ生い茂ってるセットやって。そっちに近づくとセットが燃えるじゃないですか。かと言って馬の方に逃げると馬が熱い。あれをやり遂げた自分は褒めてあげたかったですね……。

Q:馬と言えば、道長やまひろが馬に乗っているとき、乙丸と百舌彦が必死に走ってついていく姿も印象的でした。走るシーンは実際に大変ですか?

本多:“乙丸と並走してほしい”と言われた場面があって、矢部さんはばーって走っていったんですけど、僕は“意外と速いみたいな演技をしてください”って言われていて、本気出したら矢部さんより速くなっちゃうので、そこを抑えるっていうのがちょっと大変だったですかね(ややドヤ顔)。

矢部:えー、結構本気で走られてましたよ(疑いの目)。

本多:いやいや。矢部さんはめっちゃ本気でした。

矢部:いやいや、僕はだいぶ抑えていましたから。

本多:ホントですか……?(疑わしそうな目)

矢部:引き離しすぎたらあれかな~って(ややドヤ顔)。

本多:そうですか。

矢部:でも次の日めっちゃ筋肉痛でした……。

本多:僕は次の次の日に遅れてきました。でもその後また走るシーンがあって、僕の足が速すぎて馬を抜いちゃってNGが出たっていう(ややドヤ顔)。だから矢部さんよりは速いです。

矢部:だったら僕は馬より速いですよ。

本多:そういえば腕を振らずに走るのがちょっと大変でした。平安時代って歩くときも、走るときも腕を振っちゃダメなんですよね。

乙丸:乙丸は(姫様の)笠を持っているからフォームが崩れないんですよ。きれいに走れるんです(ややドヤ顔)。

本多:その「きれい」っていうのは主観ですから。誰も言ってないし!

矢部:なんか変だなっていう印象をもたれているとしたら、僕の方が「きれい」な理由は笠を持っているからです。僕は走るより、たどり着くシーンの方が大変で、馬の後ろで転んじゃったことがあります。スタジオで撮ったんですけど、スタッフさんに“馬の後ろは危険だから近寄らないでください”って言われて、ビビりすぎちゃって転んじゃって、あのときはヒヤッとしました。

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