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『デッドプール&ウルヴァリン』加瀬康之&山路和弘が生み出す化学反応 ディズニー映画でR指定ノリ全開「爽快でした」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月23日 7時10分

山路:ウルヴァリンは、ヒュー・ジャックマンの人柄が相当響いている感じがします。『LOGAN/ローガン』でヒューが全力でアクションシーンに声を当てた後、ニコッと笑うアフレコ映像が世界に流れた時、ウルヴァリンの人気がグンッと上がった気がしました。

加瀬:ウルヴァリンの人間臭さも好きです! 仲間を助けに行けばいいのに、自分のしがらみを考えて行かなかったり、ヒーローらしくないところが人気ですよね。

Q:本作でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りしたデッドプールとウルヴァリンは、将来的にアベンジャーズとも共演する機会があるかもしれません。

加瀬:僕、MCUで別のヒーローの吹替(ヴィジョン役)をやっているので、アベンジャーズとは被りたくないですよね……(笑)。

山路:俺だって『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』でレッドスカルの吹替を担当したから!(笑)

加瀬:デッドプールはMCUの隣にあるレールを歩くような、独自の路線で行ってほしい気持ちもあります。

山路:アベンジャーズに入ったら、R指定で製作するのかって話になっちゃうからね。

加瀬:『アベンジャーズ』シリーズは全年齢に観てほしいだろうから、R指定は難しいんじゃないですかね……ってことは、アベンジャーズ合流は無理です(笑)。

山路:いや、(二人のシーンだけ)ピー入れるかもしれない。

加瀬:ピーだらけで面白くなくなっちゃう!(笑)

Q:加瀬さんは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』からウェイドを15年、山路さんは『X-MEN2』(2002)からウルヴァリンを22年演じられており、キャラクターとは長い付き合いです。お二人の声優人生において、デッドプールとウルヴァリンはどんな存在ですか?

加瀬:『デッドプール』は公開する度にその時代のニーズに合わせた作り方をしていると思うので、キャラクターは高い位置でキープしつつ、映画としては毎回進化している印象です。今後も続いていくとしたら、その時代の人が観るデッドプールとして人気が出るんだろうなと思うので、そういう意味では、毎回進化していくんじゃないかと思います。ただキャラクターとしては、進化しない方がデッドプールらしくていいとも思っています。

山路:俺にとってウルヴァリンは、吟味して変化しながら1つの形になったキャラクター。 何年も経つと、自分と一緒になっている感じがする。そういう距離感でやってきた存在です。

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)世界最速公開

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