「光る君へ」惟規役・高杉真宙が最も思い出深いシーン 「姉上と賢子がシンクロした」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月13日 20時45分
吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)で、まひろの弟・藤原惟規を演じる高杉真宙が約1年半に及んだ撮影を振り返った。高杉にとって大河ドラマへの出演は2012年の「平清盛」以来、12年ぶり・2度目となり「視聴者の皆さんも同じだと思うんですけど、惟規がこんな風になっていくのかな、あんな風になっていくのかなっていうのを、演じている僕も成長を見るのが楽しみだったりするので、そういう意味でも幸せだなと思いました」と充実の表情を見せた(※ネタバレあり。第39回の詳細に触れています)。
平安時代に1000年の時を超えるベストセラーとなった「源氏物語」を生み出した紫式部(まひろ)の生涯を、「セカンドバージン」(2010)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(2018)など恋愛ドラマの名手としても知られる大石静がオリジナル脚本で描く本作。高杉演じる惟規は、幼少期から学問と親しんでいた気難しい姉と対照的に、勉学が苦手でマイペース、ひょうひょうとした性格。左大臣・道長(柄本佑)の後押しもあり、惟規いわく「そんなにまじめに働いていたわけでもないのに」最終的には従五位下までに出世した。
惟規は登場人物の中でもとりわけ現代っ子風に描かれ、「●●だなー」と音引きのついたセリフが多くトボけた味わいを出していたが、高杉にとって役へのアプローチにおいて助けになったという。「確かに、僕の台本にはかなり音引きが多くて、ほぼ現代語ですよね(笑)。他の方々が硬い言葉だったり、その時代に寄せた言葉を使っているからこそ、惟規のキャラクターが強調されているような印象で、やりやすかった部分はかなりあるのかなとは思います。最初の頃は“もう少し明るく、軽く”と演出陣から言われていたので意識していましたけど、徐々に言われなくなったので、ある程度の下地ができた状態でやれていたんだろうなと。現代語だからこそできたところもあるのかなとも思います」
「歳を重ねていくにつれて、果たして惟規はこの感じでずっといいのかって思いながら演じていた」と感じることもあったというが、「明るく軽く」を貫いたと高杉。「ほぼほぼそこ一辺倒でやってきました。そこにちゃんと気を使えるとか、家族思いといったところがプラスされて、あとはもう台本に沿って。1年もやっているので、その軸さえあれば、ストーリーの流れをきちんと把握していたら、取り立てて何かを重要視する必要はなかったように思います」
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