「光る君へ」三浦翔平“呪詛デー”の裏側明かす 「第38回は呪詛祭り」と予告
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月5日 22時52分
吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)で藤原伊周を演じる三浦翔平が5日、奥州市江刺の江刺体育文化会館(ささらホール)で行われたトークショーに登壇し、伊周の波乱に満ちた軌跡、そして話題の“呪詛”シーンを述懐。「個人的にもこんな悪っぽい感じは初めてだったので、新しい扉を開けた。いい役をいただいてありがとうございます」と自身初となる大河ドラマへの思いを語った。イベントには制作統括の内田ゆきも登壇した。
「炎立つ」(1993)をはじめ数々の大河ドラマの撮影が行われた「歴史公園えさし藤原の郷」の地としても有名な奥州市江刺。「藤原の郷」では「光る君へ」でも初回の安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の初登場シーンや、第4回の「五節の舞」のシーンなど度々撮影が行われている。三浦にとって岩手を訪れるのは約6年ぶりとなり、「うちの父親が岩手出身で……」と切り出すと場内で「ええ……」と驚きの声が上がった。
「実はそうなんです。釜石っていうところなんですけど、小さいときは毎年夏休みに来るのが我が家のルーティーンで。大人になってこの仕事を始めてなかなか来られなかったんですけど、ちょうど6年前ぐらいに来て。今日、藤原の郷に行かせていただいたんですけど、20代半ばぐらいに(2012年に)「逃走中」っていう番組がありまして。“あれ、見たことがある!”って。ずっと来たかったんですよね」
演じる伊周について司会より「これまで演じてきた役とは異なるキャラクター」と指摘があり、役作りで心掛けたことを問われると三浦は「伊周という人間の史実がそこまで多いわけではないので、作るのが難しい反面、自由だったりする。ほとんどの人がわからないので作ってしまおうと。大石(静)先生の台本とかけあわせて。「長徳の変」から老けていくというのは聞いていたので、逆算して最初はきらびやかに。後半に行くにつれて声質だったり動きだったり姿勢を変えていけばいい感じになるんじゃないかなと作り始めました」と語った。
三浦の芝居について制作統括の内田は「伊周はドラマの中では対道長という大きな役割があるのでそれをすごく考えてくださったなと思います」と言い、三浦は「道長との対立構造は結構考えました。悪役じゃないけど、対立しないと作品自体が盛り上がっていかないので、だったら徹底的にした方が面白くなると思いました」と“ヒール”としての側面を意識したことを明かした。
この記事に関連するニュース
-
「光る君へ」直秀・周明・双寿丸、オリジナルキャラクターを登場させた理由
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月24日 20時45分
-
大河『光る君へ』吉高由里子&竜星涼が「あと4回」を語る 太宰府市で「かなりの大活躍」と予告
ORICON NEWS / 2024年11月23日 19時19分
-
「光る君へ」見えない月…三条天皇“闇の42年”木村達成が語る最期の裏側「ブチギレていると思います」
スポニチアネックス / 2024年11月17日 21時1分
-
「まさに“光る君”」今期の大河ドラマで“株を上げた俳優、ウイカや秋山竜次を抑えた1位は
週刊女性PRIME / 2024年11月17日 19時0分
-
上地雄輔「光る君へ」イケメン俳優3ショットが話題「現代の3人の姿も素敵」「眼福」
モデルプレス / 2024年11月7日 14時38分
ランキング
-
1「タイミー」を橋本環奈"パワハラ疑惑報道"直撃? CMキャラが中居正広に差し替わったと思われたが…
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 9時26分
-
2「ほんとズレてる」岡村隆史、不倫発覚の盟友を“中学生レベル”の擁護発言で炎上
週刊女性PRIME / 2024年11月25日 17時0分
-
3「順調に“子持ち様”化」有吉弘行、優先エレベーターでの「お前降りろよ」発言が物議
週刊女性PRIME / 2024年11月25日 16時30分
-
4清原弁護士 東国原氏と激論 斎藤知事の問題めぐり「収賄とか…」「収賄とは言ってない」かみ合わず
スポニチアネックス / 2024年11月25日 19時1分
-
5セクシー女優時代に妊娠が発覚、未婚の母に「ファンの皆さんが、息子のパパたちです」決意の先にあったもの
日刊SPA! / 2024年11月25日 15時54分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください